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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHB9936S972801.html
(ブルームバーグ):米欧格付け会社が日本国債の評価を下げたにもかかわらず、海外投資家は通貨スワップを武器に、世界的な金融危機後では最大規模で日本国債を買い増している。
海外勢の中長期債 の買越額は年初から11月末までに8.1兆円。過去最高の10兆円に達した2007年以来の大きさだ。日本国債が格下げされた日を含む11月30日−12月6日の週には8567億円、格下げ見通しが出た日を含む7日−13日も3198億円など、今月第3週まで4週連続で買い越し ている。
安倍晋三首相が消費増税第2弾の先送りを表明した後、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは日本国債を格下げし、フィッチ・レーティングスは格付け見通しを下げた。しかし、生命保険会社などの国内勢に加えて海外投資家も、こうした警告を無視している。先週は11月のインフレ率が4カ月連続で鈍化する中、長期金利の指標となる新発10年物国債利回り は昨年4月に付けた過去最低を塗り替えた。
みずほ証券の早乙女輝美シニア債券ストラテジストは、日本銀行による巨額の国債買い入れに加え、昨年の売り越しから買い越しに転じた「海外勢の存在感と影響は大きい」と指摘。その分、この「2つの需給要因がいつ剥落するかが来年の注意点になる」と述べた。
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記事に関する記者への問い合わせ先:東京 野沢茂樹 snozawa1@bloomberg.net;東京 Kevin Buckland kbuckland1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Finbarr Flynn fflynn3@bloomberg.net 崎浜秀磨, 青木 勝
更新日時: 2014/12/29 08:56 JST
- 本当に心配になってきた国債利回りの低下/その2/その3 (闇株新聞) 五月晴郎 2014/12/29 13:17:55
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