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急落した原油、金、プラチナ、天然ガス
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4798423.html
2014年12月23日 NEVADAブログ
ニューヨーク市場で商品先物価格が急落して終わり、金とプラチナが一時は逆転する事態となっていました。
原油 −3.23%
天然ガス −7.75%
金 −1.35%
プラチナ −1.12%
【天然ガス】が一時は8%もの急落を演じていましたが商品ファンドの投げ売りが入ったとも言われており、【プラチナ】も金と逆転するまで売られ、1オンス1180ドル割れまで売られていました。
金は1オンス1179ドルで終わり、プラチナは1オンス1182ドルで終わりましたので早ければ今日にも終値で逆転するかも知れません。
プラチナは金より遥かに小さい市場であり、商品ファンドが破綻し現物売りが入れば底抜けやすいのです。
また【天然ガス】が暴落していますがアメリカでは景気の悪化が進んでおり、【天然ガス】の需要が減っているとも言われており、今後更なる暴落があれば、シェールガスは全て採算割れに直面し、事業として成り立たない事態に陥ります。
ここにきての【天然ガス】の暴落を受けて日本はメリットがあるとの見方もありますが、日本は【天然ガス】をスポット市場では殆ど買っておらず、大方はとんでもない高値で長期契約をしていますので、【天然ガス】価格が下がりましても恩恵は全くないのです。反対に円安分だけ高くなるのです。
【原油】も質の悪い原油を中東から高値で長期契約で輸入しており、原油安メリットは殆どなく円安デメリットが大きく表面化してきることになります。
資源価格の暴落で最も打撃を受けるのは在庫を抱えた石油会社と商社であり、今後とんでもない赤字に陥る会社もでて来るかも知れません。
資源価格暴落はデフレが進む日本には悪影響しか与えないことになるかも知れません。
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