http://www.asyura2.com/14/hasan92/msg/402.html
Tweet |
30億ドルの投資(中国)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4797900.html
2014年12月22日 NEVADAブログ
中国の李首相はセルビアの首都ベオグラードで開催されていました中東欧・バルト海沿岸16ケ国首脳会議に出席して総額30億ドルの投資を行うと発表しています。
中東欧・バルト海沿岸での影響力を拡大するための投資ですが、ロシアに対しても支援・投資を表明しており、今や中国は新興国を束ねる役割を演じ始めていると言えます。
世界一の外貨準備高を使って影響力行使に出ているものですが、裏でロシアと中国が連携しており、気がつけば(2年後には)世界は中国とロシアに牛耳られていたとなるかも知れません。
プーチン大統領が述べた2年間はダメという意味は2年間は地下に潜るという意味であり、日本のマスコミは額面通りに受け取っていますが、世界の情報分析のプロは全く違う受け取り方をしています。
また北朝鮮の経験特区である羅先経済特区にはロシアが港湾・鉄道整備を進めていますが、ロシア産石炭を北朝鮮のこの羅先経済特区経由で韓国に輸送するプロジェクトが進んでおり、ロシアはロシアで資源外交を展開しています。
(羅津港までは鉄道を使い、羅津港からは中国の船舶を使い韓国に輸送する形になります)
この石炭プロジェクトでは北朝鮮と韓国がロシアと共同で事業を行う形となっており(更に中国も)、北方領土では韓国企業がロシアから依頼を受けて空港整備・道路整備を引き受けており、極東アジア・中東欧は今やロシア・中国の影響力が絶大となって来ています。
日本は影も形もありません。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。