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入院費44万円に戦慄! 大幅に減額できる制度とは〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141220-00000001-sasahi-life
AERA 2014年12月15日号より抜粋
健康で仕事もある今のうちはいいけれど、怖いのは多額の出費を強いられる不測の事態。累計2万件以上の家計相談に乗ってきたFPの藤川太さんに対策を聞いた。
え゛ ──────!腹腔鏡手術を受けて、入院生活8日目。晴れて退院許可が下りたフリー編集者のミサコさん(47)は、手渡された入院診療費請求書を見てのけぞった。
金額は、44万2290円。収入が不安定なフリーランスが一気に払うには高すぎる。独身だからと、先進医療に適した保険に入っていなかった。
「ほんの1週間で出られますよ」という主治医の言葉に、バブル世代のわがまま心が湧いたことが悔やまれた。料金が4人部屋の4〜5倍もする個室にこだわらなきゃよかったし、食事だって高価なオプションメニューをつける必要もなかった。
「こんなにかかるんなら、入院する前に教えてほしかった。ホント、気が利かない病院よねっ」と毒づいたところで、治療内容には個人差がある。後の祭りだ。
結局、ミサコさんは院内のATMで貯金を下ろして退院。翌日から「使った分を稼がなきゃ」と、術後の痛みに耐えつつ、タクシーで仕事先に出向いた。……が、実はこれには後日談がある。
「いらっしゃるんですよね。有効な公的制度を知らない方が」と、FPの藤川太さん。
一般的に、会社員なら各健康保険組合や全国健康保険協会、自営業者なら国民健康保険の被保険者だ。高額の医療費を払った後は、すぐに「高額療養費制度」の申請を保険者にすべきなのだ。年齢や所得に応じて、一定の自己負担額を超えた金額が戻ってくる。
ミサコさんは退院して数カ月後、自治体からの「高額療養費の支給申請について」の案内通知で制度を知った。慌てて提出すると、3カ月後に27万7031円が戻ってきた。退院して2年以内に申請しなければ、時効になっていたというから怖い。
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