05. 2014年12月19日 07:43:21
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米国株:S&P500種続伸、2日間の上げは3年で最大 (ブルームバーグ):18日の米国株は続伸。S&P500種株価指数の2日間の上昇はここ3年で最大だった。この日は世界的に株価が上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)が前日発表した声明で、利上げについて「辛抱強くなれる」と表明したことが手掛かりだった。 ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は2.4%上げて2061.14。2日間の上げは4.5%と、2011年11月以来で最大だった。ダウ工業株30種平均は421.28ドル(2.4%)高い17778.15ドル。 ブラックロックのチーフ投資ストラテジストのラス・ケステリッヒ氏は「いつものように、ハト派的な米金融当局は欧州やその他各地から出てきた多くの悪材料を補った」と述べ、「株価が数日間の厳しい下げの後で上昇しているのはそのためだ」と続けた。 原題:S&P 500 Caps Best Two-Day Gain Since 2011 Amid Global Rally(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Callie Bost cbost2@bloomberg.net;ニューヨーク Lu Wang lwang8@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Cecile Vannucci cvannucci1@bloomberg.net; Jeff Sutherland jsutherlan13@bloomberg.net Jeff Sutherland 更新日時: 2014/12/19 06:21 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGSQTF6VDKHU01.html 米株大幅続伸、オラクル好決算受けハイテク株に買い 2014年 12月 19日 07:28 JST [ニューヨーク 18日 ロイター] - 18日の米国株式市場は大幅続伸して終了した。前日の連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けた買いが続いたほか、ソフトウエア大手の米オラクル(ORCL.N)の好決算を受けハイテク株が買われたことが相場を押し上げた。
1日の上昇率としてはS&P総合500種が2013年1月以来、ダウが2011年12月以来の大きさとなった。 ダウ工業株30種.DJIは421.28ドル(2.43%)高の1万7778.15ドル。 ナスダック総合指数.IXICは104.09ポイント(2.24%)高の4748.40。 S&P総合500種.SPXは48.34ポイント(2.40%)高の2061.23。 オラクルは10.2%高。ハイテク株ではアップル(AAPL.O)も3%上昇し、S&Pハイテク株指数.SPLRCTは3%高となった。 ドラッグストアのライト・エイド(RAD.N)は11.9%急騰。市場予想を上回る四半期決算や来年の業績見通し引き上げが好感された。 サラーン・キャピタルのアダム・サラーン最高経営責任者(CEO)は「今週は市場の流れが大きく変化した。金融緩和で市場にあふれている資金による取引が前面に出たが、その勢いは非常に強く、すべての懸念を吹き飛ばした」と述べた。 この日発表の米経済指標はまちまち。週間失業保険申請件数は予想を下回り、労働市場の回復継続を示したが、12月のサービス業PMIとフィラデルフィア地区連銀業況指数は成長鈍化を示唆する内容だった。 BATSグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合計出来高は約87億株で、月初来平均の75億株を上回った。 騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ2522で下げ589(比率は4.28対1)、ナスダックが上げ2093、下げ655(3.20対1)だった。 (カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル).DJI 終値 17778.15(+421.28) 前営業日終値 17356.87(+288.00) ナスダック総合.IXIC 終値 4748.40(+104.09) 前営業日終値 4644.31(+96.48) S&P総合500種.SPX 終値 2061.23(+48.34) 前営業日終値 2012.89(+40.15) *内容を追加します。
ドル続伸、スイスはマイナス金利導入=NY外為市場 2014年 12月 19日 07:20 JST [ニューヨーク 18日 ロイター] - 18日のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して続伸した。前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、2015年中の利上げの方向性について変わらないことが示されたことでドルが買われ、その流れが続いた。 FOMCは前日の声明で、事実上のゼロ金利政策を「相当な期間」続けるとした表現を修正し、米経済への自信を表明した。ドル/円JPY=は続伸、1週間ぶり高値となる119.30円を付けた後、終盤は0.13%高の118.77円で取引されている。 ユーロ/ドルEUR=は直近0.5%安の1.2281ドル。またドルの主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.1%高の89.222となっている。 スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は18日スイスフラン買いをけん制するため、金融機関が中銀に持つ口座で預入金が一定額を超える分について0.25%のマイナス金利を求めることを発表。これもドル上昇の支援材料となった。 ドル/スイスフランCHF=は終盤の取引で、0.77%高の0.9803フラン。 ルーブルは対ドルで反落。前日に12%ほど戻していたがアナリストの多くは、ロシアのプーチン大統領が行った年末の記者会見でその内容が危機対応での具体策に乏しく、原油相場の下落もあってルーブルは再び売り圧力に見舞われたとみている。 ワールドワイドマーケッツ(ニュージャージー)の主席通貨ストラテジストのジョセフ・トレビサニ氏も「原油安がロシア経済を破壊している」と述べた。 ドル/ルーブルは2.68%高の61.75ルーブル。 ドル/円 終値 118.83/85 始値 118.81/82 前営業日終値 118.64/67 ユーロ/ドル 終値 1.2285/87 始値 1.2284/88 前営業日終値 1.2342/44 *内容を追加します。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JW2PC20141218 EU投資計画は迅速な実行必要、各国は改革加速を=ECB総裁 2014年 12月 19日 07:15 JST [ブリュッセル 18日 ロイター] - 3150億ユーロ規模に上る新たな欧州連合(EU)の投資計画について、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は18日、迅速な実施を求めた。域内加盟各国には、構造改革の取り組み加速を呼び掛けた。 関係筋によると、総裁はEU首脳会議で、原油価格が下落するなか低インフレに直面しているユーロ圏経済の脆弱さについて警告した。 一方で、その後の記者団に対する発言では、経済情勢については特段の言及はなく、投資と改革の必要性に関するコメントに終始した。 ドラギ総裁は記者団に対して、EU投資計画について「迅速に実施すれば、非常に効果的」と指摘。信頼感の醸成につながると述べ、「これを機に構造改革への取り組みを新たにすべきだ」との考えを示した。 EUの投資計画は、来年半ばに始動する見通し。ただ投資先の選定については、政治的な思惑も絡むため、難航を予想する見方もある。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JW2OY20141218 インタビュー:ユーロ離脱せず、支援条件再交渉=ギリシャ野党党首 2014年 12月 19日 06:18 JST [アテネ 18日 ロイター] - ギリシャ野党急進左派連合(SYRIZA)のツィプラス党首は18日、ギリシャはユーロ圏から離脱しないと言明した。ただ、SYRIZAが選挙で勝利すれば、欧州連合(EU)などから受けた支援の条件を再交渉する意向を示した。
ツィプラス党首はロイターのインタビューで「われわれが再交渉する意向を持っている債務と融資に関する合意について、一方的な措置をとるつもりはない」と述べた。 ただ、ギリシャをユーロ圏から離脱させないことにコミットしていると言明。ギリシャが国際通貨基金(IMF)から受けた融資は返済しなければならないとの立場を示した。 一方、欧州各国はギリシャの債務を免除、もしくは削減する必要があると主張。欧州中央銀行(ECB)が保有する債券の償還期限の延長を求める方針も示した。 ギリシャ議会は17日、次期大統領を選出する1回目の投票を実施したが、サマラス首相が擁立したディマス元欧州委員を選出できなかった。2回目の投票は23日に実施。3回目の投票で大統領を選出できなければ議会は解散され、総選挙が実施される。 世論調査ではSYRIZAの支持率がサマラス首相率いる新民主主義党(ND)を上回っており、現時点で総選挙が実施されれば、SYRIZAが勝利すると見られている。 ツィプラス氏がギリシャをユーロ圏から離脱させないことにコミットメントを示したことを受け、ギリシャの株価は上昇に転じた。 ギリシャ、想定上回る改善示す=ドイツ財務相 2014年 12月 19日 05:54 JST [ベルリン 18日 ロイター] - ドイツのショイブレ財務相は18日、ギリシャは数年前の想定よりも良い状況にあり、改革は実を結び始めているとの見方を示した。 ドイツ議会はこの日、ギリシャに対する欧州連合(EU)支援プログラムの2カ月延長と予備的信用枠の提供に向けた交渉の開始を承認。 財務相は議会で、「ギリシャの人々にとって、改革は実を結び始めている。労働市場の改革によって競争力が増し、今年の財政赤字はEU規定の範囲内となる見通しだ」と述べた。 その上でギリシャの経済成長率が今年0.6%となり、来年はさらに加速する見通として、「すでに進められている改革が継続すれば、ギリシャは一段の成果を達成できる」とした。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JW2JT20141218 NY外為:スイス・フラン1年半ぶり大幅安、マイナス導入で (ブルームバーグ):ニューヨーク外国為替市場ではスイス・フランが対ユーロで1年半ぶりの大幅安。スイス国立銀行(SNB、中央銀行)が自国通貨の上限を維持するためにマイナス金利を導入したことが影響した。 ユーロは対ドルで2日続落。スイス中銀の措置を受けて、欧州中央銀行(ECB)が来年に追加緩和を講じるとの観測が広がった。ドル指数は5年ぶり高水準を付けた。連邦公開市場委員会(FOMC)が「相当の期間」にわたるゼロ金利維持から、利上げに向けて「辛抱強くなれる」とガイダンスを変更したことを受けて、来年の利上げ観測が強まった。 FXCMの調査部門デーリーFX・ドット・コムの為替アナリスト、デービッド・ソング氏(ニューヨーク在勤)はスイスの決定について、「ECBを理由にSNBが警戒しているあからさまな兆候だ」と指摘。「SNBは緩和サイクルにおいてECBと歩調を合わせるだろう」と述べた。 ニューヨーク時間午後3時56分現在、スイス・フランは0.2%下げて1ユーロ=1.20388フラン。一時は0.7%下げ、10月10日以来の安値を付けた。日中の値下がりとしては2013年5月以来で最大。 ドルは対円で0.2%高い1ドル=118円83銭。前日は10月31日以来で最大の1.9%上昇だった。ドルは対ユーロでこの日、0.5%上昇し1ユーロ=1.2284ドル。一時は8日以来の高値となる1.2266ドルを付けた。円は対ユーロで0.3%上げて1ユーロ=145円98銭。 原題:Swiss Franc Slips Most Since 2013 on Negative Rates; Pound Rises(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Lananh Nguyen lnguyen35@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Dave Liedtka dliedtka@bloomberg.net Kenneth Pringle, Greg Storey 更新日時: 2014/12/19 06:26 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGRS3U6K50Y101.html 日本人に人気の外債ファンド、ロシア危機で打撃 (ブルームバーグ):日本で個人向けに販売されている大規模外債ファンド20本が、ロシア危機の影響に見舞われている。当分の間、新規の資金が入りにくくなる恐れがある。 三菱UFJ フィナンシャル・グループや日興アセット マネジメントが販売するロシア投資ファンドは今月、少なくとも15%の価値を失った。フィデリティ・USハイ・イールド ・ファンドなどロシアに直接のエクスポージャーがない高利回り債ファンドも、新興市場国の債券と通貨の下落で打撃を受けた。 新興国通貨の動きを示すブルームバーグの指数は今週、2002年以来の水準に低下。ロシア・ルーブルは5−16日の間に22%下落した。 ゼロ金利が10年以上続く日本では、新興市場の債券に投資するファンドの人気が高い。ファンド調査会社モーニングスターがまとめた純資産による番付のトップ20には、野村ホールディングスやゴールドマン・サックス・グループの高利回り債ファンドが含まれている。 モーニングスター調査分析部の坂本浩明アナリストは「これだけ新興国の通貨などが大きく下げると、今後は資金が集まりにくいかと思われる」と述べた。これらのファンドは「毎月分配金をもらえるものもあり、利回りが高いこともあって個人投資家には結構人気がある」と付け加えた。 原題:Top 20 Global Bond Funds Sold in Japan Fall on Russia Crisis (1)(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:東京 Finbarr Flynn fflynn3@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Katrina Nicholas knicholas2@bloomberg.net Ken McCallum, Brian Fowler 更新日時: 2014/12/19 07:03 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGS1Z86K50YU01.html NY原油:急反落、約5年ぶり安値−サウジが減産を否定 (ブルームバーグ):ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が急反落。供給超過がさらに深刻化するとの懸念から、約5年ぶり安値に下げた。サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相はOPECによる減産に否定的な発言をした。 BNPパリバのアナリスト、ギャレス・ルイダビー氏(ロンドン在勤)は「よく読んでみれば、ヌアイミ石油相のコメントはひどくネガティブだ」と指摘。「これまでの姿勢をまったく崩そうとしない。相場が底を付けたとみるのはまだ早い」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比2.36ドル(4.18%)安い1バレル=54.11ドルで終了。終値ベースで2009年5月以来の安値。一時は4%上昇する場面もあった。中心限月の2月限は2.43ドル安の54.36ドル。ロンドンICEのブレント2月限は1.91ドル(3.1%)下げて59.27ドル。これも09年5月以来の安値。 原題:Oil Drops to Five-Year Low on Concern Supply Glut Will Worsen(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Moming Zhou mzhou29@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: David Marino dmarino4@bloomberg.net Stephen Cunningham, Charlotte Porter 更新日時: 2014/12/19 05:42 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGSOO66VDKI001.html
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