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疑惑が持ち上がった不二家のケーキ(ツイッターから)
ペヤングは氷山の一角 「食品事故」は毎日こんなに起きている
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/155805
2014年12月17日 日刊ゲンダイ
まるか食品のカップ麺「ぺヤングソースやきそば」に虫が混入していた問題は、どうやら氷山の一角だったようだ。その後、「日清食品冷凍」の冷凍パスタにも虫混入疑惑が浮上。15日は新たに、「不二家フードサービス」の「ショートケーキS」にカビが生えていたという疑惑も出てきて、不二家が調査に乗り出した。
食品の異物混入が続くのには驚くしかないが、調べてみると実は食品事故は毎日のように起きていることがわかった。財団法人食品産業センターが都道府県が発表した食品事故などを独自にまとめている。それによると、ぺヤングの虫混入が明らかになった今月4日以降だけでも14件もあった。
「毎年、食品事故は年間750件前後起きています。今年は7、8月にしらすにフグの稚魚が混入し、回収が相次いだため、例年より件数が増えるかもしれません」(食品産業センター担当者)
■アクリフーズ事件以降、相談急増
食品事故に関する消費者からの相談件数も増えている。国民生活センターによると、昨年の危険情報に関する問い合わせは「食料品の異物混入」が1位で2845件。12年の481件から6倍近くも増えていて、苦情は年々増加しているという。
消費者問題研究所の垣田達哉代表はこう言う。
「昨年、アクリフーズの農薬混入事件があり、消費者が食品事故に敏感に反応するようになったことで、苦情の問い合わせが急増したのでしょう。もっとも食品事故は毎日起きています。中規模の会社ですと、販売や宣伝に費用を回した結果、工場の検査にお金を使う余裕がなくなり、安全性のチェックをしていないところも多いのです。中国産など原材料に海外からの輸入品が増えていることも影響しています」
神経質になりすぎることもないが、注意するに越したことはない。
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