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まるか食品のHPから
ゴキブリ混入「ペヤング」が生産休止に踏み切ったワケ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/155699
2014年12月13日 日刊ゲンダイ
「顔は四角でも味はまろやか〜」。テレビCMでお馴染みのカップ麺「ぺヤングソースやきそば」が生産休止に追い込まれた。商品の製造過程で「ゴキブリが混入した疑い」が強まったのだ。
製造元の「まるか食品」(群馬・伊勢崎市)に今月初め、消費者からゴキブリ混入の指摘があり、同じ製造ラインで作られた約4万6000個を回収して調べていた。
生産を休止する商品は、全国で販売しているぺヤングブランドの全24種類。期間は未定だ。
「ぺヤングソースやきそば」は75年に販売開始。当時は高価だったカップ麺を、若い(ヤング)カップル(ペア)が分け合って食べることをイメージして名づけられ、業界初の「液体ソース」で人気を集めてきた。今では群馬県民の「ソウルフード」といわれる超ロングセラー商品だ。
その主力商品を商品回収にとどまらず、販売休止とは驚きだ。経営に与える打撃も大きいだろう。
■新商品投入で売り上げは右肩上がり
「『まるか食品』は群馬を代表する優良企業で、売り上げは毎年、対前年比で5%前後も伸びています。今期は『超大盛やきそば』などの新商品が好調で、売上高は130億円を突破するとみられていましたが、今回の騒動で見直しを余儀なくされるでしょう」(経済ジャーナリスト)
10日には、「日清食品冷凍」でもゴキブリとみられる虫が混入していたとして、冷凍パスタ「スパ王」など3商品、計約75万食の回収を発表している。
カップ麺といい、冷凍パスタといい、なぜ、ゴキブリなどの混入が続くのか。食品問題に詳しいジャーナリストの郡司和夫氏はこう言う。
「加工、包装場所が日本であっても、麺などの原材料は大部分が中国産です。ご存じの通り、中国ではネズミがうろうろしている工場もあり、決して衛生的とは言い難い。まるか食品が思い切って生産休止に踏み込んだのも、どこで異物混入したのかを特定するのに時間がかかるとみているからでしょう」
果たして、防ぐ手立てはあるのか。
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