03. 2014年12月10日 07:51:17
: jXbiWWJBCA
米国株:S&P500種はほぼ変わらず、中国懸念の下げを埋める 記事をメールで送信 記事を印刷する 記事 映像 共有/ブックマーク ShareGoogleチェックTwitterシェア 12月9日(ブルームバーグ):米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。一時1.3%安となったが、その後下げを埋める展開となった。この日は中国やギリシャをめぐる懸念から世界的に株式相場は軟調に推移。米国ではエネルギー株やテクノロジー株が上昇した。 ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種 株価指数は前日比0.1%未満下げて2059.71。ダウ工業株30種平均は51.28ドル(0.3%)下落の17801.20ドル。ナスダック100指数は0.4%上昇。小型株で構成するラッセル2000指数は1.8%上げた。 アルファ・セオリー・アドバイザーズのベンジャミン・ダン社長は「朝方は細事にこだわり大事を逸するといった感じの状況に近かったが、その後は低調を続ける銘柄がある一方、一部の銘柄は順調に上げた」とし、「米国に対する長期的な追い風とプラスの成長は本物だと考えれば、中国の情勢は受け流すことができる」と続けた。 原題:S&P 500 Little Changed as Tech, Energy Offset Selloff on China(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Oliver Renick enick2@bloomberg.net;ニューヨーク Callie Bost cbost2@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Jeff Sutherland jsutherlan13@bloomberg.net Jeremy Herron, Michael P. Regan 更新日時: 2014/12/10 06:36 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGC3N06VDKHX01.html 米株ほぼ横ばい、世界経済懸念などで一時1%超下落 2014年 12月 10日 07:17 JST [ニューヨーク 9日 ロイター] - 9日の米国株式市場は、S&P500がほぼ横ばいで引けた。世界経済の先行き不安やギリシャ政局混迷への懸念から一時は1%超下落したが、ハイテク、エネルギー株が買われ、下げ幅を縮小した。 ダウ工業株30種.DJIは51.28ドル(0.29%)安の1万7801.20ドル。 ナスダック総合指数.IXICは25.78ポイント(0.54%)高の4766.47。 S&P総合500種.SPXは0.49ポイント(0.02%)安の2059.82。 ギリシャが来年2月に予定していた大統領選の前倒しを決定したことで、同国が国際支援下から移行する過程に不透明感が生じるとの警戒感が広がった。 米連邦公開市場委員会(FOMC)が来週の次回会合で、超低金利政策の継続期間に関する「相当な期間」という文言を削除する可能性が取りざたされていることも、投資家を慎重にさせた。 ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ.N)が値下げ競争が第4・四半期の利益を圧迫するとの見方を示したことで、通信株が大幅安。ベライゾンは4.0%下落した。 サーハン・キャピタルのアダム・サーハン最高経営責任者は「相場はわずか2カ月弱前には年初と同じ水準まで下げていた。それだけに、投資家はこの段階での下落の可能性にかなり神経を尖らせている」と述べた。 先に5年ぶり安値を更新した北海ブレント先物の反発がエネルギー株を支え、S&Pエネルギー株指数は0.9%高となった。 アップル(AAPL.O)は1.5%上昇し、ナスダック指数とSP500種の押し上げに最も貢献した。 BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合計出来高は約73億株で、月初来平均の65億株を上回った。 ニューヨーク証券取引所の騰落比率は1.53対1。 (カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル).DJI 終値 17801.20(‐51.28) 前営業日終値 17852.48(‐106.31) ナスダック総合.IXIC 終値 4766.47(+25.78) 前営業日終値 4740.69(‐40.07) S&P総合500種.SPX 終値 2059.82(‐0.49) 前営業日終値 2060.31(‐15.06) *内容を追加して再送します。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JN2I120141209 ドル続落、原油下落などでリスク回避の円買い 2014年 12月 10日 06:55 JST [ニューヨーク 9日 ロイター] - 9日のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して続落した。特に対円ではこの8カ月間で最も大きい下落幅となった。ギリシャの政治不安や原油相場下落でリスク回避の円買いが背景。 原油価格が低迷し、8日に発表された中国指標が低調で、世界的に株価が下げている状況。円やスイスフランなどの避難通貨に買戻しが入る動きとなっている。 ドル/円JPY=は終盤1.1%安の119.40円で取引されている。ドル/スイスフランCHF=も終盤0.6%安の0.9708スイスフラン。 ギリシャでは大統領選の前倒しが決まり、緊縮財政をめぐり政治的混乱への不安が台頭したものの、ユーロへの影響は限られた。ユーロ/ドルEUR=は直近の取引で0.5%高の1.2376ドル。 ドルの主要6通貨に対するドル指数.DXYは終盤0.4%安の88.684。 ドル/円 NY時間午後4時 119.61/63 始値 119.49/50 前営業日終値 120.68/71 ユーロ/ドル NY時間午後4時 1.2372/73 始値 1.2383/84 前営業日終値 1.2317/19 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JN2HZ20141209 米国債:上昇、中国の融資規制やギリシャ懸念再燃で逃避需要
12月9日(ブルームバーグ):米国債相場は上昇。30年債利回りは7週間ぶりの水準に低下した。中国当局が短期融資に関する担保規定を厳格化したことに加え、ギリシャの政局混乱への懸念が再燃したため、米国債への逃避需要が強まった。 世界的な株安を背景に質への逃避が強まる中、3年債入札(発行額250億ドル)では最高落札利回りが予想を下回った。インフレの兆候がほとんどないことから30年債相場が特に上昇し、3年債との利回り差は5日連続で縮小した。来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ時期が検討されると予想される中、財務省短期証券(TB)1年物のレートは2013年6月以来の高水準となった。 GMPセキュリティーズの債券戦略担当ディレクター、エイドリアン・ミラー氏は「全てがリスク回避のトーンになっている。安全とみられる資産に資金が逃避しており、米国債はその一つだ」と指摘した。 ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後1時58分現在、30年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.87%。同年債(表面利率3%、2044年11月償還)価格は18/32高の102 18/32。利回りは一時2.84%と、10月16日以来の低水準を付けた。1年物TBレートは2bp上昇の0.17%。 原題:Treasury Bond Rally Pushes Yield to 7-Week Low on China, Greece(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Daniel Kruger dkruger1@bloomberg.net;ニューヨーク Susanne Walker swalker33@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Dave Liedtka dliedtka@bloomberg.net Paul Cox, Kenneth Pringle 更新日時: 2014/12/10 05:13 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGBZJJ6VDKHU01.html NY外為:円が1年半ぶり大幅高、ギリシャや中国懸念で逃避 12月9日(ブルームバーグ):9日のニューヨーク外国為替市場では円が対ドルで1年半ぶりの大幅高となった。中国が融資に関する規定を厳格化したほか、ギリシャの大統領選前倒し決定に伴う政治的混乱で、安全資産の需要が拡大した。 円は主要16通貨のすべてに対して上昇。この日は世界的に株価が下げた。ドルは対ユーロで2年ぶりの高値から下落。中国の人民元は6年ぶりの大幅安。同国の輸出は伸びが減速した。 みずほフィナンシャルグループの為替セールス担当ファビアン・エリアソン氏(ニューヨーク在勤)はドルについて、「この日は強いリスク警戒ムードで始まった。それでも多少は下げ幅を縮小した」と述べ、「まず中国で売り浴びせが始まり、それから中盤に入ってギリシャが要因に加わった」と続けた。 ニューヨーク午後3時28分現在、円は対ドルで0.8%上昇して1ドル=119円76銭。一時は2.3%高と、2013年6月以来の大幅上昇となった。円は対ユーロで0.4%上昇して1ユーロ=148円09銭。ドルは対ユーロで0.4%下げて1ユーロ=1.2366ドルだった。 原題:Yen Gains Most in 18 Months on Haven Demand Amid China, Greece(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Eshe Nelson enelson32@bloomberg.net;ニューヨーク Andrea Wong awong268@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Dave Liedtka dliedtka@bloomberg.net Kenneth Pringle, Paul Cox 更新日時: 2014/12/10 06:17 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGB80V6K50Y301.html フィッチ、日本の発行体デフォルト格付けをウォッチネガティブに 2014年 12月 10日 05:16 JST [9日 ロイター] - フィッチ・レーティングスは、日本の発行体デフォルト格付け(IDR)「Aプラス」をウォッチネガティブに指定した。カントリー・シーリングは「AAプラス」を確認した。
政府が消費税率10%への再引き上げを当初の2015年10月から2017年4月に延期したことや、グロスで見た一般政府の政府債務残高の対国内総生産(GDP)比が2008年末時点の184%から2014年末には241%に達する見込みであることなどが理由とした。 フィッチは、政府の新たな財政計画などを踏まえた上で、2015年前半に今回の措置に関する見直しを行うとした。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JN1TS20141209 コラム:ドル高は世界経済にとって「1200兆円の頭痛」 2014年 12月 9日 09:53 JST Andy Mukherjee
[シンガポール 8日 ロイターBreakingviews] - ドル高の見通しは、世界経済にとって10兆ドル(約1210兆円)の頭痛の種となっている。金融危機以降に安いドルで借金を積み上げてきた債務者は、重大な困難に陥るリスクがあるからだ。特に、借金を返済できるだけの十分なドル建ての収入がないならなおさら深刻だ。金融の安定性にとって大きな脅威となる。 国際決済銀行(BIS)の最新の四半期報告書によると、世界の銀行の民間企業に対するクロスボーダー融資や外貨建て融資の額は合計9兆5000億ドルを超えた。また新興国の民間事業会社は2009─2013年に、5000億ドル以上の資金を世界の債券市場から調達した。 こうした債務の通貨ごとの内訳は明らかになっていない。しかし、かなりの部分がドル建てと考えて差し支えないだろう。これは厄介な問題をはらんでいる。ドルは今年6月末以降、対主要通貨バスケットで12%上昇した。米雇用情勢の改善により、2015年もドル高が一段と進む可能性がある。 債務者にとっては、ドルの上昇と共に借金返済の負担が増すことになる。新興国の多くでは内需が弱含んでいる。それと同時に、世界経済の成長は足踏み状態が続いており、多くの発展途上国にとって主要輸出品である一次産品の価格は急落している。ドルが上昇すればするほど、相対的に貧しい国々の債権者負担は大きくなる。 「債務事故」のリスクが最も高いのは恐らく中国だ。2008年末時点で、世界の銀行の中国本土向けクロスボーダー融資は、新興国向け全体の6%にすぎなかった。それが今では28%にまで膨らんでいる。もし中国の成長鈍化が本土からの資本逃避につながれば、人民元は対ドルで著しく下落することになり、中国の債権者が世界中で借りている1兆1000億ドルの返済は怪しくなるだろう。 中国政府は人民元建て債務の不履行に対しては手立てがあるのだろうが、中国で外貨建て債務の崩壊が起きれば、世界の金融システムにとって深刻な打撃となる。10兆ドルの頭痛は、割れるように痛む偏頭痛になるだろう。 http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0JN01X20141209
ECB、余地あれば先週利下げしていた=プラート専務理事 2014年 12月 10日 07:35 JST [ワシントン 9日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事は9日、もし政策金利がゼロの下限に達していなかったら、先週の理事会では利下げを決定していただろうとの見解を示した。 ワシントンでの講演で専務理事は「金利に余地があれば、個人的には理事会が利下げを決定したと確信している」と語った。 また1月22日の理事会では、景気の弱さ、とりわけインフレ期待低下の兆候について集中的に討議すると述べた。 専務理事は、石油価格の下落が総合インフレ率に及ぼす影響を中銀がどの程度織り込むのか、判断を誤らないことが重要とした上で、政策当局は広範なディスインフレのいかなる兆候も警戒しているとした。 ユーロ圏の景気低迷で国債買い入れに踏み切る条件のひとつを満たしているとも述べた。 ECB理事会の議事要旨公開を準備していることについては、理事の行動に影響を与える可能性があると指摘した。 また同専務理事は、ECBが国債買い入れに踏み切れば、金融緩和姿勢を維持するとの強いシグナルを送ることになり、間接的に銀行融資を促進する可能性があるとの見方を示した。 同専務理事は国債買い入れの利点に言及。「長期間にわたりECBが緩和スタンスの維持にコミットしているとの強いシグナルを送る可能性がある」と述べた。 さらに「銀行のポートフォリオにも影響を与え、国債や他の債券への投資から銀行融資へのシフトを促すかもしれない」と指摘した。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JN29T20141209 米銀大手8行に自己資本上乗せ義務付けへ、FRBが規則案 2014年 12月 10日 06:43 JST [ワシントン 9日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は9日、JPモルガン・チェース(JPM.N)やゴールドマン・サックス(GS.N)など国内大手銀8行に対し、自己資本の上乗せを義務付ける規則案を発表する。
短期資金への依存度が高い場合には、さらなる上乗せを求めるとしている。 上乗せはリスク資産の1─4.5%程度になる見通し。 FRBはこの後採決を行い、正式発表する予定。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JN2GB20141209 FRB、大手米銀に求める資本上乗せ分は最大4.5% 12月9日(ブルームバーグ):米国の大手銀行は最大4.5%の資本サーチャージ(上乗せ)を求められる可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)が準備している新たな資本規制では、短期の資金調達に依存する金融機関はシステミックリスクをもたらす可能性が最も高いと指摘している。 FRBは9日、大手8行に適用する資本サーチャージを算出する2通りの方法を提案した。この資本サーチャージは、国際的な銀行監督機関が既に定めた基準にさらに追加で課される。FRBはそれぞれ個別の銀行のサーチャージは明記していないが、2013年のデータに基づき1%から4.5%のレンジになる可能性が高いと説明した。これは国際的な規定で最も高い水準となる2.5%を上回る。 FRBの当局者らは、8行が現在の水準から新たなサーチャージに対応するためには合計で210億ドル(約2兆5100億円)が必要になるとしている。 原題:Fed Sees Big U.S. Banks Facing Capital Surcharge of Up to 4.5%(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Yalman Onaran yonaran@bloomberg.net;ワシントン Jesse Hamilton jhamilton33@bloomberg.net;ワシントン Ian Katz ikatz2@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Peter Eichenbaum peichenbaum@bloomberg.net; Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net David Scheer 更新日時: 2014/12/10 05:38 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGC0CI6VDKHX01.html
|