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急落した原油・天然ガス
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4790757.html
2014年12月09日 NEVADAブログ
ニューヨーク市場で、原油、天然ガス、ガソリンが急落しています。
原油 −4.24%(終値 $63.05)
天然ガス −5.44%(終値 $ 3.60)
ガソリン −3.77%(終値 $ 1.71)
急落の原因は、ファンドが投げ売りしたとも言われていますが、原油価格は一バーレル60ドル割れまであと5%程となっています。
世界的に需要が緩み始めている中、減産が進まないどころか、増産に動く産油国も出てきていると言われており、
原油価格下落>手取り減少>手取り減少を埋め合わせるために増産>更に需給が緩む、という悪循環に陥っているのです。
産油国は一バーレル80ドルで予算を組んでいると言われており、今の一バーレル60ドルでは到底財政をまかないきれません。
財政破たん危機に直面する産油国が出てきた場合、そこに莫大な資金を貸している金融機関はどうなるでしょうか?
また、天然ガス価格も暴落してきていますが、これで世界中のシェールガス産業は壊滅的打撃を受けるかも知れませんが、より深刻な影響を受けるのはカタールです。
裏でアメリカに楯突くカタールですが、天然ガス価格の暴落を受けて財政的に危機的状況に陥るかも知れません。
”ドバイショック”の次は、”カタールショック”が市場を襲いましても何ら不思議ではありません。
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