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<円120円台>中小企業大打撃 「円安倒産」増に危機感
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000119-mai-brf
毎日新聞 12月5日(金)21時38分配信
円安は約1カ月で10円強も進んだ。輸出型企業には増益に働くが、輸入型企業にはマイナスだ。企業規模によっても影響に違いがあり、中小企業への打撃は大きい。
「原材料費が上がっても販売価格に上乗せできず、採算悪化につながっている」(中小企業家同友会全国協議会)。多くの中小企業が円安に苦しんでいる。帝国データバンクによると、11月の「円安関連倒産」は前月比3件増の42件で、集計を開始した昨年1月以来、月次ベースで最多を更新。同社は「円安の恩恵が行き届きにくい地方や中小・零細企業を中心に今後も増加する可能性が高い」と指摘する。
みずほ銀行産業調査部は、2013年度決算を基に、対ドルで10円円安が進んだ場合の業種別の営業利益の増減額を推計した。全体では9388億円の増益要因で、日本経済全体ではプラスだ。特に「機械・電気機器」の9144億円増など海外展開が進んでいたり、輸出が多かったりする業種には追い風だ。一方、3972億円の減益となる「卸売・小売業」など、商品や原料などを輸入する業種にはマイナスに働く。
企業規模でも明暗があり、上場企業は全産業合計で1兆7436億円の増益要因だが、中堅・中小企業を中心とする非上場企業は8048億円の減益。立場の弱い中小企業は、仕入れ価格の上昇分を取引先への出荷価格に上乗せしにくいことも背景にある。【高橋直純】
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