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早くも売られ始めたルーブル
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4786284.html
2014年12月03日 NEVADAブログ
ロシア中央銀行による介入(ドル売り・ルーブル買い)で、一時一ドル54ルーブル超まで急落していましたルーブルが一ドル51ルーブル近辺まで戻していましたが、またじわりじわりと売られ始めており、現在は一ドル53.9ルーブルまで売られており、安値を更新する動きを見せています。
介入効果が剥げ落ちてきたものですが、市場では、また中央銀行による介入があるのかどうかじわりじわりと売り姿勢を取りながら投機筋は情勢を見ています。
介入があるとすれば一ドル55ルーブルが一つの基準になるのでしょうが、一ドル100ルーブルというロシア側の話もあり、このまま介入せず一ドル60ルーブルにまで急落させるという方法もあります。
ロシアのGDP成長率が0%になったという材料もあり、売る材料には事欠きませんし、追加制裁も言われており、ルーブル売りの材料は後から後から出てきます。
ロシアルーブル暴落で最も困るのは西側であり、更に経済・金融制裁を強化することでもブーメランのように悪影響がヨーロッパに出てきており、ドイツ経済がロシアと同じく、マイナス成長となれば、ヨーロッパはリセッション入りとなり、これは日本も同じであり、世界でまともな経済成長をしている国はアメリカしかなくなります。
(中国は7%成長をしているとされています)
ドルが一人勝ちすることになりますが、今、ドルがアメリカに戻って行っており、ヨーロッパでドルが不足するような事態になりつつあり、またドル不足ショックが市場を襲うことになるはずです。
日本円でも一ドル119円40銭まで円安が進んでおり、日本国債格下げもあり、この先、一ドル120円を通過点に130円、150円も一部で想定されており、恐ろしい円安が日本を襲うことになるかも知れません。
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