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ボーナス調査と解散問題
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4777691.html
2014年11月17日 NEVADAブログ
インターネットでボーナスについての調査が行われており、以下のようになっています。
投票数 32,294票
ボーナスが増えた 11.8%
ボーナスが減った 23.2%
ボーナスは変わらず 20.3%
ボーナスがない 44.7%
これを見ますと、ボーナスが増えたのは全体の11.8%しかおらず、残りの88%余りの日本人はボーナスがないか、増えていないとなっています。
今や非正規雇用が40%とも言われており、<ボーナスがない>という44.7%に近い数字となっているのは納得がいきますが、それでも半数程の日本人が<ボーナスは関係ない:支給なし>となっているのです。
マスコミでは景気回復でボーナス商戦云々となっていますが、それは勝ち組上場会社のエリート社員の話であり、大方を占めます中小企業の社員は、ボーナスが出ても「寸志」とも言われており、消費税引き上げ・円安で実質的使えるお金が大幅に減っている今、厳しい年末となるかも知れません。
これで解散総選挙となり、株が乱高下し、損をするサラリーマンが増えてくれば、果たして自民党は勝てるでしょうか?
今、地方では米価格が急落していることもあり、農家から多くの自殺者が出るのではないかとも言われており、そのような時に、選挙をして何を争点とするのか批判が沸き起こり、仮に野党が共闘すれば、自民党議員は次々と落選する事態になるかも知れません。
そしてそれが政争となり、政治が混乱するようなことになれば、予算編成も越年するでしょうし、自民党の獲得議席数にもよりますが、組閣が出来ない事態になり兼ねません。
そして、これが日銀の方針にも影響し、日銀総裁更迭から株買い入れ停止、国債買い入れ停止という議論にまで発展すれば、円・株・国債は暴落しましても何ら不思議ではありません。
安倍総理は解散総選挙はするべきではなく、経済の立て直しに全力を挙げるべきだと言えます。
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