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GDP年率1.6%減 7〜9月、2期連続マイナス
http://www.nikkei.com/article/DGXLNS000Y057_X11C14A1000000/?dg=1
2014/11/17 8:50日本経済新聞 電子版
内閣府が17日発表した2014年7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.4%減、年率換算では1.6%減だった。年率で7.3%減と大幅に落ち込んだ4〜6月期から2四半期連続でマイナスとなった。消費増税に伴う駆け込み需要の反動の影響に加え、夏場の天候不順もあり、個人消費の回復の遅れが響いた。QUICKが14日時点で集計した民間予測の中央値は前期比0.5%増、年率2.0%増だった。
生活実感に近い名目GDPは前期比0.8%減、年率では3.0%減だった。名目では2四半期連続のマイナスとなった。
実質GDPの内訳は内需が0.5%分押し下げ、外需は0.1%分のプラスだった。輸出は1.3%増。スマートフォン(スマホ)向けの半導体や電子部品を中心とするアジアへの輸出増加がプラスに寄与した。輸入は0.8%増。原子力発電所の稼働停止に伴い、液化天然ガス(LNG)をはじめとする燃料輸入が高水準で推移した。
項目別にみると、個人消費が0.4%増と、2四半期ぶりのプラスだった。4月の消費増税後の駆け込み需要の反動の影響は薄れつつあるものの、自動車など耐久消費財を中心に需要の低迷が続いた。4〜6月期(5.0%減)から持ち直したが、回復の弱さが目立った。住宅投資は6.7%減で、消費増税による反動減の影響が残った。
一方、設備投資は0.2%減と、4〜6月期の4.8%減からマイナス幅は縮小した。公共投資は政府による13年度補正予算や14年度予算の前倒し執行を受け、2.2%増。民間在庫の寄与度は0.6%のマイナスだった。
総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは、前年同期と比べて2.1%上昇した。2四半期連続で前年を上回った。国内物価の動きを示す国内需要デフレーターは2.4%上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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