これが、国際社会全体から見た、バンザイノミクスと称する主訴なのだとすれば、キャリアコンサルタントから見た、「アベノミクスに対する本質的な見立てではないか」というのが真実ではないかと思われるのですが。

アメリカにしてみれば、結局のところはTPPなんて言ったところで、９９％の被富裕層が１％の金と権力の亡者の餌食にされるばかりでしかないのだし、アベノミクスなんて言ったところで、結局のところは、円をドルと無理心中させられるだけのことでしかないと見破れば、それこそ、日本国債をバンザイさせたところで、アメリカ国債までバンザイということになれば、アメリカ国債を大量に保有する中国にとっても、たまったものではないし、アメリカの９９％にとってもたまったものではないし、日本の９９％にとってもたまったものでもないし、此れ程迷惑極まりない、とんでもないサギノミクスに他ならないというのが、アベノミクスに対する真実ではないかと見破れば、怒りなんていうものを通り越して、聞いて呆れるばかりとしか言いようがありませんね。

だが、これを逆手に取れば、このバンザイというのを、安部自民党内閣総懺悔あるいは、日本国家総懺悔、財閥総懺悔、という意味に捉え直せば、今度は、日本の９９％がまんまと騙されたふりをして、安部自民党内閣総懺悔をさせることで、アベノミクスの失敗を認めさせた上で、日本の核発電推進原理主義組織に対しては、「どうぞアメリカの言いなりになってでも、幾らでも福島県民の皆様にご奉仕をして、中曽根大震災の尻拭いにあたって下さい」ということで、そっと静かに突き放し、消費税なんか廃止した上で、大企業に対する法人実効税率を８０％にお引き上げ、社会保険料なんか、容赦なく幾らでも徴収し、内部留保で溜め込んだお金については、容赦なく全てを没収するか、人件費に還元させるのかいずれかを選択させてあげることで、日本の株価なんかどうなろうと関係ないし、容赦なく奈落のどん底に突き落とし、強欲な投資家連中については、容赦なく泣き寝入りをさせてやり、そっと静かに突き放してしまうと共に、為替については、容赦なく幾らでも円高水準に戻し、物価のデフレだけを加速化させることで、原材料コストの削減につなげることで、円高メリットを還元することが出来さえすれば、これだけで十分なことだし、大企業に対しては、もう容赦なく電力料金を値上げをしてやり、節電に協力させると共に、年収１０００万円を超える労働者を対象に残業手当をカットするのならば、誇りを持って労働時間を減らしてあげることで、カットした残業手当については、中低所得者の皆様などへの基本賃金や派遣労働者の皆様あるいは、下請け中小企業の皆様に還元することで、少しでも利益に貢献してあげるようにすれば良いのだし、大企業経営者からすれば、誇りを持って「労働時間を減らし、売上を減らし、節電に協力して頂きながらも、利益に貢献して頂きまして、誠に有難うございます。今後共、もっともっと幾らでも売上を減らしながらも、利益に貢献して頂きます様、どうぞよろしくお願い申し上げます。と共に、税金や社会保険料につきましては、もっともっと幾らでも課税し、もっともっと幾らでも社会保険料を徴収し、電力料金についても、もっともっと幾らでも値上げをして頂いて結構ですので、もっともっと幾らでも私たちを痛みつけて下さいます様、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで、幾らでも涙を流しながらも、応えていただくことくらいのことは出来て当然のことだと割り切って頂ければ良いのだし、この見返りとして、最低賃金の底上げに繋げて行くことで、年収３００万円程度を最低賃金の目安とするならば、これを生活保護受給額の上限の目安とすることで、生活保護受給者の皆様からすれば、この年収３００万円を超える分については、自ら減らしてあげることで、「減らした分については、どうぞ他の生活保護受給者の皆様をはじめ、農家への戸別所得補償制度や最低補償年金などに廻してあげて下さい」ということくらいのことならば、簡単にできることだし、これに対して、行政側からすれば、誇りを持って「生活保護受給額を減らして頂きまして、誠に有難うございます。減らした分につきましては、他の受給者の皆様をはじめ、農家への戸別所得補償制度や最低補償年金に廻して頂き、それでも予算が余った場合には、財政赤字の削減に当てさせて頂きますので、一日も早く、生活保護を抜け出して頂ける様に、心より願っておりますが、何か働けない事情があれば、どうぞ遠慮することなく、この最低賃金水準までは、もらい続けて構いませんので、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで応えてあげることならば、簡単にできるのではないでしょうか。
これならば、所得税にしても、年収１０００万円を超える富裕層に対しては、幾らでも増税し、社会保険料についても、幾らでも徴収することになろうとも、誇りを持って、応えてあげるくらいのことは簡単に出来るのならば、それで良いのだし、年収３００万円から１０００万円の中間層にしてみれば、こうした給付を受けることもなく、税金や社会保険料を払ってあげることが出来て、必要最低限の医療や介護等の公的サービスだけは遠慮することなく受けることが出来るし、必要であれば、幾らでも手厚いサービスを遠慮することなく受けることが出来る様になりさえすれば、適正な価格で、適正な品質の商品だけが、適正な量だけ売れる様になりさえすれば、低価格で低品質の商品と、高価格で高品質の商品だけが、淘汰されることになるのは構わないのだし、これにより、海外から輸入する原材料や食料の輸入を幾らでも減らしたところで、国内だけでまかなうことが出来て、貿易黒字が維持出来る程度の輸出量に減らしてしまうことで、自給率の向上に繋がり、廃棄物を減らすことが出来て、貿易依存度を低下させてしまうことで、国際社会への影響力を小さくしてしまうことで、国際社会からの悪い影響を排除することによって、今度はこれを良い影響に変えてしまうことで、幾らでもひっそりと静まり返った日本者家となって安定化させ、事故やトラブルもなく、メンタル不調から自殺に追い込まれる人も激減し、振り込め詐欺等のような卑劣極まりない犯罪により泣き寝入りする高齢者は一人もいなくなり、少子高齢化による人口減少の歯止めになり、国民ひとりあたりのＧＤＰだけで世界一となることで、世界中から行き場のなくなったお金だけが、幾らでも日本国内に入り込み、これが塩漬け状態となり、そっと静かにお金を溜め込み、ひっそりと眠らせながらも、財政赤字は減り、財政規模も縮小させ、貧富の格差も一定の範囲内に縮小し、大企業や富裕層だけが大損し泣き寝入りすることになるのは致し方ないものの、健康で文化的な最低限度の生活だけは営むことが出来る様にしてあげれば良いのだし、低所得者にしてみれば、公的給付については遠慮することなく受けることが出来て、健康で文化的な最低限度の生活を営むことで損得なしの状態になると同時に、中間層については、公的給付を受けることもなく、公的な負担をしてあげることが出来て、健康で文化的な最低限度の生活が出来さえすれば、これ以上の経済的な豊かさなんかどうでも良いし、家族と共に幸せに暮らすことが出来るのならば、この健康で文化的な生活を営むことができるための利益を、中国に置き換えれば、核心的利益として、貧富の格差に関係なく、誰であろうと、誇りを持って分かち合うことで、心豊かで清貧な社会福祉国家として自立・自律していく道を選択することで、乗り越えて行く様にすれば良いのではないでしょうか。