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日本アフィリエイト協議会の近藤愛理事/(C)日刊ゲンダイ
現役アフィリエイターが伝授 ド素人が今から儲けるコツ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/154998
2014年11月16日 日刊ゲンダイ
「アフィリエイト」――。よく聞く言葉だが、詳しい仕組みを知らない人も少なくないだろう。一発当てれば稼ぎも大きいネットビジネス。現役アフィリエイター(アフィリエイトを商売にする人)で、日本アフィリエイト協議会理事の近藤愛氏(37)に、基本のイロハから儲けるコツまで聞いてみた。
「アフィリエイトとは、自分のブログなどで商品やサービスを紹介し、サイト内に掲載した広告のリンクを通じて成果が上がった時に、手数料などの報酬を受け取る“成果報酬型”ビジネスです。対象になるのは化粧品からお菓子、電化製品、温泉旅館の宿泊予約まで、ほぼ全ての商品といっても過言ではありません。広告をクリックされるだけではダメ。ほとんどお金になりません。その商品やサービスが実際に購入されて初めて“成果”として認められます」
OLをしていた7年ほど前、副業として始めた近藤氏。多い時は20余りの商品紹介サイトを運営し、OL時代の10倍以上も稼いでいたそうだ。「月に1000万円以上稼ぐツワモノもいます」というから、一獲千金も夢ではない。
「アフィリエイトサイトには大きく分けて2つあります。ひとつは商品やサービスを体験して紹介する“レビュー型”。数が最も多く、手軽に始められるので初心者向けです。もうひとつは、商品の価格やサービスを比較して調べられる“検索型”。大手では『価格ドットコム』が有名です。商品を買いたい人が見るので成果につながりやすく、売り上げも大きいのですが、プログラミングなど専門的なノウハウも必要となります」
■商品によって報酬に格差
報酬は、商品によって違うらしい。
「相場は商品価格の1〜2%。宿泊予約では0・5%もあります。2万円の部屋で100円ですから、数をこなさないと儲かりませんね。一方、化粧品のトライアルキットや引っ越しの見積もりなどは、1件1000円ぐらいになることもある。ライバルも多いのですが効率がいいです。クレジットカードの申し込みは1件5000円とハイリターン。月に1000万円稼いでいる人の多くが、こうした金融系の情報サイトを運営しています」
どの商品を扱うかによって、実入りは大きく変わるということだ。
では、実際に始めるにはどうすればいいのか。
「まずは、無料のものでいいので、専用のブログサイトを作って下さい。そこに日々の出来事や気に入った商品の紹介を毎日書き込む。ちゃんと稼働していることを証明するためです。それを1カ月ほど続けたら、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)というネット広告代理店(主に5〜6社)に申請。違法サイトでないことが認められたら、今度は扱いたい商品の広告主(ベルメゾンや楽天市場などの通販サイト)にも申請。許可が下りて、ようやく自分のブログに広告を載せることができます。後は成果に応じて、自動的に手数料が支払われます」
■初期投資やランニングコストはほぼゼロ
申請は無料の場合が多い。つまり、初期投資やランニングコストはほとんどかからない。当たった時は利幅が大きいが、何十万人も見てくれるようなサイトを、そう簡単に作れるとも思えない。
「月に3万円以上の収入があるのは全体の2・4%に過ぎません。約8割が月収1000円未満。星の数ほどある商品の中から、売れるモノやキーワードを探し出すのは至難の業です。常にアンテナを張っていなければならないですし、情報更新の作業も時間がかかります。けっこう地道な商売。甘くはありません」
それでもアフィリエイトで儲けたければ、どういうことに注意すべきか。
「とにかく“やめない”こと。長く続けていれば反応のいい商品が分かってきて、大当たりするかもしれません。“自分の興味のある物を対象にする”のもポイント。どんなに手数料がいいからといっても、男性が女性用化粧品を扱うサイトを作っても、ユーザーに“愛情がない”と見透かされてしまいます」
まずは趣味の延長でやってみるか。
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