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7日、iPhone6シリーズの発売と中国スマホの攻勢を受け、10月の韓国製スマホの輸出額は35.5%減の11億ドルとなった。写真はサムスンのスマホ。
iPhone6がサムスンを圧倒、韓国スマホの輸出額が大幅ダウン=中国製の攻勢も影響―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/a97061.html
2014年11月8日 18時13分
2014年11月7日、米メディア・CNETによると、韓国政府はアップルのiPhone6シリーズ発売と中国の安価なスマホの攻勢を受け、10月の韓国製スマホの輸出額が35.5%減の11億ドル(約1260億円)となったと発表した。網易が伝えた。
韓国政府はアップルのiPhone6と6Plusの発売や中国製スマホの中低価格帯市場での攻勢を受けたことが、韓国製スマホの輸出額ダウンの主因であるとの見方を示した。
10月の韓国から米国向けスマホの輸出額は増えているが、世界2位の市場である中国と同3位の日本においては減少に転落している。
10月の米国向け輸出額は6億7000万ドル(約770億円)で前年同時期比17.1%増だった。ベトナム、ブラジルへの輸出も好調で、それぞれ同52.6%増の3億3000万ドル(約380億円)と同12.8%増の1億ドル(約115億円)だった。
しかし中国本土と香港では、中国の格安スマホ・小米(シャオミ)の攻勢を受け、輸出額は前年同期比5.9%減の7億1000万ドル(約817億円)となった。iPhoneが絶大な人気を誇る日本市場ではさらに厳しく、同36.8%減の1億6000万ドル(約184億円)だった。
ガラケーを含むすべての携帯電話市場では、韓国の10月の輸出額は24億2000万ドル(約2787億円)で、前年同期比17.7%減となっている。(翻訳・編集/kojima)
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