http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/356.html
Tweet |
40代で迎える「こころの定年」男性が陥りやすい?〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141028-00000014-sasahi-life
AERA 2014年11月3日号より抜粋
働くうえで40歳というのは、ひとつの節目。「人事のプロが教える 働かないオジサンになる人、ならない人」の著者である楠木新さんは、その節目で働く意味を見失う状態を「こころの定年」と表現し、次のように説明する。
* * *
サラリーマンの人生は、前半戦と後半戦に分かれます。前半戦では同僚や顧客に評価されて一人前になり、後半戦では自分の老いや死を受け入れながら働く。その境目の40歳あたりで働く意味を見失う状態を、私は「こころの定年」と呼んでいます。「誰の役に立っているのか」「成長している実感がない」「このまま時間が過ぎ去っていいのか」と感じる状態のこと。ライフステージが変化する女性よりも、人生は一直線だと思い込む男性が陥りがちです。
いま40歳前後の世代は、バブル崩壊後に入社し、会社の業績も上がらず、将来のイメージが描きにくい。これまでの40歳よりも厳しい状況を生きています。その挫折を他人や時代のせいにするのではなく、いかに次のステップにつなげられるか。左遷やリストラだけでなく、病気、家族の問題など、40代はみんな何らかの事情を抱えているものです。人生の大きな苦難に直面したことで「働く意味」を考え直す人もいます。本当の勝負は中年以降。挫折に正面から向き合う覚悟が必要です。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。