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「くればぁ」提供
「エボラ99%殺菌マスク」を開発した日本企業のスゴい技術
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154428
2014年10月26日 日刊ゲンダイ
従業員20人足らずの愛知・豊橋市の中小企業が、世界中の注目を集めている。西アフリカで猛威を振るい、欧米にも感染が広がりつつある「エボラ出血熱」。そのウイルスを「99%殺菌できる」というマスクを開発したためだ。
エボラ殺菌マスクを開発したのは、フィルター製造の「くればぁ」。綿やナイロンなどの繊維に抗菌性の高い「4級アンモニウム塩」を染み込ませる技術を開発。この繊維で作ったマスクは、エボラ菌の侵入を防ぐだけでなく、不活性化させることもできるという。
「当社は3年ほど前から、マーズ(中東呼吸器症候群)対策のマスクを製造、販売しており、その技術を応用しました。エボラ出血熱の大流行を聞き、リベリアやギニアなどに計1万枚を無償で送ったところ、国境なき医師団やフランス、米国など海外から問い合わせが入るようになりました」(中河原毅専務)
■生産量は発売当初の3倍
マスクは1枚7980円。ネットと電話注文のみの販売だが、生産量は「発売当初の3倍」(中河原専務)に急拡大しているという。まさに“エボラ特需”だが、日本の中小企業の技術はやはり捨てたもんじゃない。どんな会社なのか。
「1966年創業の小さな会社で、地場産業である寝具の縫製業からスタート。今はマスクのほか、クリーンルームの衣服などの製造・販売を手掛けています。昨年、PM2・5(微小粒子状物質)対策マスクを販売したところ、1年間で約30万枚以上売り上げるヒット商品になり、少しずつ従業員を増やしています」(経済ジャーナリスト)
同社によると、反響が大きいことから、エボラ対策マスクは今後、空港などでも販売する計画という。日本上陸も近い――といわれるエボラ出血熱。今から対策マスクを準備しておいた方がいいかもしれない。
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