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東証大引け、大幅反落 306円安 利益確定売り、世界景気に懸念も(日経新聞)
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/229.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 21 日 17:00:05: igsppGRN/E9PQ
 

東証大引け、大幅反落 306円安 利益確定売り、世界景気に懸念も
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXLASS0ISS16_21102014000000
2014/10/21 15:20 日経新聞


 21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。終値は前日比306円95銭(2.03%)安の1万4804円28銭だった。一時は1万4700円台後半に下げ幅を広げた。前日に急伸した反動で利益確定売りが優勢だった。日本時間午前に中国で発表された7〜9月期の実質国内総生産(GDP)の成長率が5年半ぶりの低水準となり、世界景気の減速に対する懸念が強まったことも日本株の売りに拍車をかけた。ファストリやソフトバンクなど値がさ株が軒並み下げたほか、円上昇につれてトヨタなど主力の輸出関連株に次第に売りが膨らんだ。

 前日の米株高を受けて小高い水準で始まった。ただ前日に600円近く急伸したとあって上昇の流れは続かず、日経平均はすぐに下げに転じた。午前は下げ渋る場面もあったが、午後に入ると株価指数先物に仕掛け的な売りが強まり、現物株の一段の売りに波及した。中国のGDPを受けて中国・上海株などアジア株の多くが下げ、投資家心理が悪化。前日の大幅上昇売り持ち高を整理が進んだため、一部のヘッジファンドなどが新たな売りを入れたとの指摘もあった。

 市場では「海外市場の不透明感が晴れていないだけに当面は乱高下が続く可能性がある。だが、調な企業業績に加え、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用見直しなど株式需給面での下支えもあるため株価は徐々に戻りを試すだろう」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長)との見方があった。

 JPX日経インデックス400や東証株価指数(TOPIX)も反落した。

 東証1部の売買代金は概算で2兆412億円、売買高は22億5566万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約86%にあたる1574、値上がり銘柄数は209、変わらずは50だった。

 個別銘柄ではあさひや東京ドーム、日東紡が年初来安値を更新した。トヨタは高く始まったものの下げに転じ、午後には一時下げ幅を約2%に広げた。リクルートが16日の上場後に初めて下落。9日に上場したすかいらーくは上場来の安値を連日で更新した。一方、富士フイルムは堅調。NTTデータやヤフーも上昇して取引を終えた。

 東証2部株価指数は反落した。ソディック、アゼアス、田淵電が下落。光陽社、神島化、エルミックなどは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


 

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コメント
 
01. 2014年10月21日 19:43:52 : G1KqdjJN0E
「景気に弱さ」判断を連続下方修正、消費足踏みが生産に波及=月例経済報告
2014年 10月 21日 17:44 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKCN0IA0R020141021&channelName=topNews#a=1
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[東京 21日 ロイター] - 政府は10月の月例経済報告で景気判断を2カ月連続で下方修正した。9月は「このところ一部に弱さも見られる」ととしていたが「一部に」を削除して「弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とした。

生産について「弱含んでいる」としていたものが「減少している」と一段と下方修正したことが主因。これまで消費の足踏みが中心だったが、今月は生産に波及してきたとの見方を示した。

ただこれまでの景気の回復を支えてきた雇用・賃金情勢の改善は続いているとの認識から、「緩やかな回復基調が続いている」との基本的な見方は変えていない。

個人消費については、9月に「足踏みがみられる」と下方修正したが、10月も判断を据え置いた。天候要因は解消したが、上向きになったとの判断には至っていない。新車販売は大きく持ち直したが、家電は停滞。消費者心理も改善していない。

生産は9月の「弱含んでいる」から「このところ減少している」と下方修正した。耐久消費財や住宅関連の建設財などを中心に、消費税引き上げの反動減から脱していないことから、鉱工業生産は減少、在庫が積みあがっている状況を踏まえたもの。

設備投資は「弱い動きもみられる」で据え置き。輸出も「横ばい」で据え置きとなった。

消費者物価については、内閣府が重視するいわゆるコアコアCPIの上昇が止まっていることから、これまでの「緩やかに上昇している」から「このところ上昇テンポが鈍化している」とした。


(中川泉)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IA0R020141021?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29


02. 2014年10月21日 20:15:02 : jXbiWWJBCA

コラム:ドル高トレンドはどこで「失速」するか=内田稔氏
2014年 10月 21日 18:40 JST
内田稔 三菱東京UFJ銀行 チーフアナリスト

[東京 21日] - 10月1日、約6年ぶりとなる110円台を回復したのもつかの間、ドル円は105円台へと急反落した。

欧州や中国をはじめとする世界経済の先行き不透明感が意識され、米金融政策正常化の開始時期が後ずれするとの見方も強まっており、8月よりもさらに縮小した日米金利差の水準を考えると、本来なら101円台を割り込んでも不思議ではない状況だ。

しかし、それを阻んでいるのが、日本の構造変化である。経常収支が悪化し、対米インフレ率格差も縮小するなど、長らく続いた円高圧力は相当程度、緩和されている。こうした状況が続く限り、乱高下はあってもトレンドそのものが円高へ回帰するとは考えにくい。ドル円相場は、来年も緩やかな上昇軌道を描く公算が大きい。

ドル円が、グローバルな金融危機直前の高値110.66円を上回ると、その次の上値目途として2007年6月の高値である124.14円が意識されるかもしれない。もとの水準を回復する「全戻し」は、テクニカル分析に限らず、広く知られているためだ。

あるいは、そこまでは至らないとしても、区切りのいい水準として120円が視界に入ろう。足もとでは、米国の利上げ期待は沈静化したが、今後の米国や世界経済の情勢次第で、いつ期待が高まらないとも限らない。特に、前回9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で示された各メンバーの政策金利予想、いわゆるドットチャートの加重平均は、フェデラルファンド(FF)金利が15年から上昇し、17年末には3%台後半にも達するという、かなりのペースでの利上げパスを示していた。

実は米国は前回の利上げ局面でも、04年6月からの2年間で17回の連続利上げを断行し、FF金利を4.25%引き上げた実績を持つ。仮に、来年以降の米国の利上げがドットチャート並みになろうものなら、先の全戻しも現実味を増す。

しかし、以下の要因を勘案すると、米国が金融政策の正常化を進める場合も、そのペースや利上げ幅が限定されると考えられる。そのため、ドル円相場が120円台を上回るのは容易ではなく、ハードルの多さからすれば、その前に失速してしまう可能性が高い。

<前回利上げ局面とは正反対の環境>

米国が利上げに踏み切った2004年と言えば、その前年の03年に「BRICS」という言葉が登場。中国を筆頭とする新興諸国の旺盛な需要が、原油を含む国際的な商品市況を押し上げ、米国にもガソリン価格の上昇という形で波及したことが思い出される。03年暮れに1ガロン当たり1ドル台半ばだった全米のレギュラーガソリン平均価格は、06年には3ドル台と2倍へ跳ね上がっていた。

04年からの2年間は、商品市況の上昇とドル安により、総じて米国の物価上昇圧力は強まりやすい環境にあったと言える。05年は一転してドル全面高だったが、これは時限立法である本国投資法を受けたレパトリ(国内への資金還流)活発化という一時的な要因によるものだった。景気回復を受けた個人消費の改善も加わり、米国の経常赤字は06年には対名目国内総生産(GDP)比で6%に迫り、これがドル安をもたらした。

一方、足もとではFOMC議事要旨の記述にみられた通り、世界経済が冴えないため、商品市況が軟化しているうえ、米国の金融政策の正常化観測がドル独歩高を演出しやすく、当時とは真逆だ。このため、利上げ観測からドル高が進むと、それがやがて物価上昇圧力を抑制し、利上げ観測とドル高を和らげる。こんな「いたちごっこ」を想定せねばなるまい。

<イエレン流もドル上昇の逆風に>

さて、持続可能な雇用の最大化と物価の安定(デュアルマンデート)を掲げるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は、3月の記者会見にて、9つの労働指標を挙げ、質的な幅広い労働市場改善の重要性を訴えた。一見すると、足もとでは失業率が6年ぶりに6%を下回り、非農業部門の雇用者数も6カ月平均で24万人と8年ぶりの水準を記録。失業保険の申請件数も顕著に低下し、労働市場の改善に疑いの余地はない。

しかし、9つの指標のそれぞれについて、例えば金融危機前年の2007年の平均と比べると、当時よりも改善しているのは、求人率と解雇率のみだ。全体としてみれば、おおむね6割から7割の回復にとどまっている。量的緩和には弊害もあるとして、新規での資産買い入れには早晩幕を引く見込みとはいえ、賃金の伸びを伴って労働市場が回復し、それがやがて物価上昇にも波及するといったシナリオが現実味を帯びるまで、まだかなりの時間がかかりそうだ。実際、米国の物価の伸びはおおむね横ばい圏での推移が続いている。

そもそも、現在の米金融政策の根底にあるのは「Optimal Policy」、いわゆる最適な政策だ。金融政策ルールでは、今でも有名なのがテイラールール。だが、巨額の需給ギャップを長期にわたって抱え込んでいるうえ、ゼロ金利制約に直面しているため、イエレン議長は現在の米国には不適切としている。代わりに、イエレン議長が、サンフランシスコ連銀総裁時代の12年、講演などの場で示してきたのが、この最適な政策といった考え方だ。

これは、インフレ率や失業率、政策金利の変化を社会全体の損失とみなし、この最小化を目指すものである。インフレ率が目標を上回ると利上げを示唆するテイラールールに比べ、最適な政策では、インフレ率の上振れを許容してでも、失業率の十分な低下を待つため、利上げ開始時期が後ずれする。

加えて、実際に利上げが始まる場面では、労働市場が質的にも十分に回復し、物価上昇圧力も相応に高まっていると考えられる。これは、米国の名目金利が上昇しても、実質金利の上昇は抑制される可能性を示唆している。為替相場で言えば、日米の名目金利差拡大の程度に比べ、ドルの上昇が鈍い展開が考えられる。

<米景気回復局面の持続性に疑問符>

最後に、米景気回復の持続性について触れておきたい。全米経済研究所(NBER)によると、米国の景気が谷から山へと向かう回復局面は、すでに2009年6月から始まっており、今年10月で65カ月目を数える。

第二次世界大戦後、米国は今回を除いて11回の景気回復局面を経験しているが、平均すると景気回復期間は約58カ月。仮に来年6月に利上げが始まる場合、その時点で73カ月目を迎え、戦後第4位の記録に並ぶ。さらに、前回同様、そこから2年もの利上げ期間が続いた場合、利上げが終わるのは17年半ば。その頃には景気回復が97カ月を数え、戦後3番目の長さとなる。

ちなみに、戦後の最長記録第2位は、1961年2月以降の106カ月。最長記録は、91年3月から01年3月にかけての120カ月だ。前者は時代背景が大きく異なり、比較しづらい。後者についても、途中でアジア危機を経験したが、それもその後の新興国経済発展の生みの苦しみであり、また何より90年代終盤のIT革命といった情報分野での技術革新が長期にわたる景気回復を演出した面が強い。近年、米国のシェール革命が注目されているが、新興国経済にかつての勢いが乏しいなか、果たして米国の景気回復局面はいつまで続くだろうか。

念のために言えば、ここまで指摘したことはあくまでもドル円の上昇ペースや上値目途を抑える要因であって、円高材料ではない。冒頭で指摘した通り、日本の経常黒字が以前よりも減少し、デフレを脱した状況が続く限り、円高傾向へと逆戻りする可能性は低い。総合的にみて、来年もドル円が上昇すると見込まれる。

しかし、米国が利上げにこぎ着けた後も、そのペースは緩慢となろう。日米実質金利差から考えると、ドル円についても、現時点では115円前後を目指す緩やかな上昇シナリオをメインとみておきたい。

*内田稔氏は、三菱東京UFJ銀行の市場企画部グローバルマーケットリサーチチーフアナリスト。1993年、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行後、国内外での外国為替のトレーディングやセールスを経て、2007年よりリサーチ。2013年J-money誌第23回東京外国為替市場調査ファンダメンタルズ分析部門では個人ランキング1位。

*本稿は、ロイター日本語ニュースサイトの外国為替フォーラムに掲載されたものです。(here)

*本稿は、筆者の個人的見解に基づいています。
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPKCN0IA0PW20141021


03. 2014年10月21日 21:22:50 : DKhwYBOUus
500円高をやった翌日に150円安くらいでと思っていたところに、何故か急激な円高が発生して株価が急落。

ところが引け後に為替は元の水準に戻してしまった。
結果、NY日経先物は上昇している。

今晩のNYが始まらないと判らないが、何か、意図的に操作されているとしか考えられない。


04. 2014年10月21日 21:56:50 : tivI8OUQkI
日本の株式市場については、世界中から行き場のなくなったお金の最終処分場になってあげることで、まあんまと騙されたふりをすれば、「日本の株価を下落して頂きまして、誠に有難うございます。今後は容赦なく、幾らでも日本の株価については、もっともっと幾らでも下落させ、奈落のどん底に突き落として下さいます様、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで応えてあげれば良いのだし、この反動として、為替については「円高になればなるほど、円高にして頂き、日本の輸出競争力を奪い取って頂きまして、誠に有難うございます。今後は、もっともっと幾らでも円高にさいて、日本の輸出競争力なんか、どうなろうと関係ないし、日本経済なんかどうなろうと関係ありませんので、誇りを持って、幾らでも一人負けをして、グローバル競争から下りて、誇りを持ってひっそりと自立・自律をして参りますので、くれぐれも、アメリカのドルよりは安くはならず、日本円よりは高くはならない範囲内で、グローバル競争をして下さいます様、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで応えてあげることで、資源や食料の輸入量を減らし、国内需要の激減により、輸出量も減らしてしまうことで、辛うじて貿易黒字が維持出来る程度の規模だけを残して、海外移転を加速化させ、産業構造の流動化と同時に雇用の流動化も加速化させ、自給率を幾らでも向上させることで、貿易依存度を低下させ、廃棄物を減らしてしまうことで、地球規模全体の環境破壊を食い止めることに繋げて行くことで、これを全人類に対して良いロールモデルとなってあげることで、誇りを持って恩返しをして行く道を選択すればよいだけのことではないでしょうか。

05. 2014年10月22日 05:51:51 : ERXmkdscDU
何が利益確定売りだ、散々下落した後に500円位上がったって利益なんか出る訳は無いだろう、損切の投げ売りだ。

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