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65.3%が日本は暗い
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4762633.html
2014年10月19日 NEVADAブログ
日本の50年後は暗いという判断を30才代の若者の65.3%がしていると発表されています。
年金等恵まれている70才代でも50.9%が日本は暗いとしているのです。
今の日本の空気を象徴しているかのような数字となっていますが、30才代の65%が暗い日本をイメージして今からの人生を歩む訳であり、日本がよくなる筈がありません。
《勝ち組世代》と言われている70才代も半分が暗い日本を想像している訳であり、《勝ち組世代》の中でも2極化が進んでいることが分かります。
30才代の65%が暗い社会を見ているということは、残り35%が明るい社会を見ているとなりますので、これらが《勝ち組》となるかも知れませんが、ほぼ3割が《勝ち組、残り7割が《負け組》となっているとすれば社会を見る上で非常に分かりやすい数字となります。
一流の医師、弁護士や大会社、公務員、超一流の中堅企業に勤めるサラリーマンが3割を占め、それらが《勝ち組》となり、それ以外の一般人が《負け組》となるからです。
ただ今は《勝ち組》と思っている層の中から、どんどん《負け組》に転落してきている者が増えてきており、特に医師と弁護士は顕著になって来ています。
勝ち組として存在していた開業医の中には、医療機関債というデリバティブに手を出して破産したり自殺したりする勝ち組が多く出てきていると言われており、弁護士の中にも年収で200万円もいかない弁護士も出てきており、今までとは違った社会構造になってきているのを多くの日本人は理解していません。
今までの日本では医師、弁護士、公務員、大企業の社員は無条件で《勝ち組》でしたが、今や大企業でもリストラされたり飛ばされたりして、勝ち組とは言えなくなってきている者も多くなって来ています。
医師の中には超一等地に豪邸を構えて悠々自適な生活を送っていた者もデリバティブに引っ掛かり、数十億円の負債を抱えた勝ち組医師も出てきていると言われています。
日本国は1100兆円にも上る借金を抱え、さらに毎年50兆円以上ずつ借金が増え続けている社会となっており、消費税を35%に引き上げませんとやっていけない社会になっているのです。
そのような社会で明るい未来をイメージすることは不可能だと言えますが、今はまだ35%の若者が明るい未来を見ているのです。
この比率が20%になり、10%になってから慌てても全ては手遅れなのです。
安倍総理は『アベノミクスで日本は明るくなった』とイタリアで発言していますが、この発言は今後国民の反発を受けることになるかも知れません。
¨一般国民¨の感じる社会とはかけ離れた意見となっているからです。
(大企業社員は賃上げもあり明るくなっているかも知れませんが)
世界経済、金融市場が揺らいでいる最中に、ありもしない成果を堂々と述べる安倍総理を世界の首脳はどのような顔をして見ていたのでしょうか?
そしてイタリアで誰と会談が出来たのでしょうか?
そのような成果が上がっているのならあやかりたいと言って会談申し込みが殺到した筈ですが、どうだったのでしょうか?
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