ロシアの格下げと戦略
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4762211.html
2014年10月18日　NEVADAブログ

格付け機関はロシアの格付けを一段階引き下げています。

資源価格安を見ての格下げですが、本当の問題は中近東となります。

サウジなどは一バーレル１００ドルでも財政赤字と言われている中、今の８０ドルではとんでもない赤字となりかねないからです。

アラブ首長国連邦もカタールもクウェートも今の原油価格では赤字予算となりかねず、今後中近東財政問題が世界の金融市場を直撃するかも知れません。

原油価格安を量で補うとなれば生産量を増やす必要があり、そうなれば需給がさらに緩み、価格安が進みます。
悪循環に陥るのです。

世界の金融市場には不安定材料が山積しており、昨夜のニューヨークダウは空売りの買い戻しでなんとか上昇して終わっていましたが力はなく、今後更に売り直しとなる筈です。

ロシアは今や中国と北朝鮮と手を結び、日本に迫ってきており、この動きに対してアメリカは警戒感を持っていますが、ロシアの戦略に日本がはまりつつあり、アメリカは日本に対してスキャンダルを噴出させて政権を揺さぶるという強硬策に出るかも知れません。
（かつてみた光景ですが）

コメント
01. 2014年10月18日 17:04:16 : at98uumJhE 資源価格の低下は世界経済にとってプラスではあるが また浪費と環境破壊が進むことになるし バブル化すれば格差も拡大する まあ、そうなる前に再び価格上昇しそうではあるな
02. 2014年10月18日 18:07:13 : D3OUjmkPDQ 腹癒せで　ロシアの格を　下げてみせ
03. 2014年10月18日 18:48:11 : rwgORSmgTI 高下駄をはいているような日本にまだ格下げの余地があるのだろうか？ いい加減な格付け機関だからどうとでもできるのだろうが・・・・・・

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