01. 2014年10月17日 20:44:58
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日銀が今月9回目のETF購入、月間で過去最多 2014年 10月 17日 19:58 JST [東京 17日 ロイター] - 日銀は17日、147億円のETF(上場投資信託)を買い入れた。10月に入ってからの買い入れは9回目で、月間の買い入れ回数としては、昨年4月に量的・質的緩和(QQE)が始まって以来、過去最多。世界的なリスク回避による株価急落などを受け、買い出動の回数を増やしているもようだ。一方で年末までのETF買い入れ枠がわずかになりつつあり、株式市場の注目を集めそうだ。 10月のETF買い入れ額は17日時点で総額1323億円。1カ月の買い入れ額としてはQQE開始以来4番目の規模(最大は昨年8月の1664億円)だが、月末までにさらに買い入れが増えれば、過去最大を更新する可能性も出てきた。 株式市場では、日銀のETF購入について「メガバンクを中心とする銀行が月初来、ETF売却を進めるなかで相場をある程度下支えした」(大和証券マーケット・アナリストの熊沢伸悟氏)と評価されている。 QQEはETFの購入額を年間1兆円程度と定めている。昨年4月のQQE開始時に公表された資産買い入れの予定表では、15年末の予定額が3.5兆円。きょうの買い入れですでに残高は約3.4兆円に膨らんでいるため、年末までの買い入れ余地は1042億円にとどまる。このため、今後の運営方針に注目が集まっている。 (竹本能文 編集:田巻一彦) http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I610C20141017 金融機関のリスクテイク姿勢強まる、国債積み増しの動きも=日銀 2014年 10月 17日 19:54 JST [東京 17日 ロイター] - 日銀は17日、金融システムの現状と展望をまとめた「金融システムリポート」を公表した。リポートは、金融機関が貸し出しや有価証券投資を増加させるなどリスク・テイク姿勢を強めていると評価している。 ただ、金利低下などを背景に収益力の低下傾向が続く中、地域金融機関を中心に今年度に入って国債を積み増す動きも見られている。 リポートによると、金融機関による国内貸出が今年度上期に前年比2.2%増と昨年度下期の同2.0%増から伸び率を高めるなど「金融機関の融資姿勢は、今年度に入ってさらに積極化」。大手行を中心に海外貸出も高い伸びを続けており、日銀では金融仲介機能は円滑化を増していると評価している。 また、有価証券投資についても、昨年4月の日銀による量的・質的金融緩和(QQE)導入以降、国債を中心とした円債残高は全体として減少している一方、外国証券や投資信託などリスク性資産は増加基調にあり、「金融機関は、リスク・テイクを徐々に強めていく姿勢を継続している」と指摘。金融機関のポートフォリオ・リバランスが次第に進んでいるとの見方を示した。 こうした貸し出し姿勢の積極化が金利引き下げ競争を誘発している面もあり、新規貸し出しの約定平均金利は長期融資に至るまで1%割れとなっている。利ざや縮小を主因とした収益力の低下傾向にも歯止めがかかっておらず、今年度に入ってからは、収益確保の観点から、地域金融機関を中心に再び円債残高を積み増す動きも出ている。 この結果、地域金融機関の金利リスク量は小幅ながら再び増加。金利が全年限にわたって1%上昇した場合の金融機関合計の債券評価損は、14年6月末時点で7.6兆円となり、同3月末の7.5兆円から小幅増加した。業態別では、大手行の評価損が2.6兆円、地域銀行が3.0兆円と横ばいだったが、信用金庫が2.0兆円と3月末の1.9兆円から拡大している。 もっともリポートでは、2014年度10─12月期初に、景気悪化を伴って金利が2%上昇する場合でも、全体として自己資本比率は規制を上回る水準を確保できると試算。リーマン・ショックに匹敵する景気後退が生じた場合でも確保可能としており、日本の金融システムは「相応に強いストレス耐性」を有していると判断している。 (伊藤純夫 編集:山川薫) http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I60ZV20141017 ECBに追加措置の余地、緊急対策は不要=オーストリア中銀総裁 2014年 10月 17日 18:57 JST [ウィーン 17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は17日、ユーロ圏の経済問題に対処するためにECBは一段の措置をとる余地があると述べる一方、緊急対策は必要ないと強調した。 記者団に述べた。ECBがなお講じることのできる措置について聞かれ、総裁は「その機会があることは確かだ」としつつも「ただユーロ圏はリセッション(景気後退)ではない。成長率はプラスだ。ECBが緊急対策に乗り出さなければならないような状況ではない」と述べた。 ノボトニー総裁はこれより先、投資関係の会合で、資産担保証券(ABS)を買い入れればECBは「バッドバンク」と化す、との見方があることについて、「ナンセンス」と一蹴。ただ(ABSを買い入れるにおいては)量よりも質を重視する必要がある、との認識を示した。 また、対ドルでのユーロ下落は、欧州経済にとってプラスであり、低インフレの長期化リスクが後退する、との見方をあらためて示した。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I60UX20141017 前期比では0.4%の上昇で、伸び率は3四半期連続で鈍化した。
リポートによると、第3・四半期の住宅地価が前年同期比で上昇したのは105都市中89都市で、上昇都市数は第2・四半期の95から減少。12都市では第3・四半期に住宅地価が前年同期比で下落した。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I60QA20141017 欧州株:9日ぶり反発、景気低迷で追加刺激求める圧力高まる 10月17日(ブルームバーグ):17日午前の欧州株式 相場は反発。指標のストックス欧州600指数は前日まで8営業日続落していた。ユーロ圏の景気低迷が当局者に刺激策拡大を促す圧力を高めている。米株価指数先物も堅調に推移している。 ロンドン時間午前8時52分(日本時間午後4時52分)現在、ストックス600指数 は前日比1.1%高の313.54。6日以降では依然として6.7%下げている。国際通貨基金(IMF)が世界経済成長率見通しを下方修正したことが背景にある。米S&P500種先物は0.8%高で取引されている。 原題:Europe Stocks Rise as Ailing Economy Increases StimulusPressure(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:フランクフルト Jonathan Morgan jmorgan157@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先:Cecile Vannucci cvannucci1@bloomberg.netAlan Soughley 更新日時: 2014/10/17 17:11 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDKVCJ6S972Z01.html
欧州経済は回復基調にある=クーレECB専務理事 2014年 10月 17日 17:52 JST [リガ 17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は17日、欧州経済は回復基調にあり、第3―4・四半期に成長すると見込んでいることを明らかにした。
ラトビア銀行(中央銀行)が同国の首都リガで開催した会議で発言した。 クーレ理事は記者会見で、政策理事会は「必要があれば、追加的な非伝統的措置を活用する」と従来の主張を繰り返した上で、「ユーロ圏は引き続き回復軌道にある。第3―4・四半期について前向きにみている」と述べた。 資産買い入れに関しては「ECBのバランスシートを強化する目的のもと、新しい買い入れプログラムに則り、数日以内にも開始する」と話した。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I60PW20141017 主要通貨の騰落率:ノルウェークローネ、対ドルで上昇一位
10月17日(ブルームバーグ):基準通貨ドルに対する主要15通貨の騰落率は東京時間17日午後5時現在、ノルウェークローネが上昇率1.43% で一位を記録した。一方、下落率の一位は日本円で0.7%だった。各通貨の騰落率は以下の通り。 ============================== ============================= 変化率 変化率 上昇通貨: % 下落通貨: % ============================== ============================= ノルウェークローネ 1.43 ユーロ 0.34 カナダドル 0.85 デンマーククローネ 0.31 メキシコペソ 0.82 スイスフラン 0.20 スウェーデンクロナ 0.79 シンガポールドル 0.12 南アフリカランド 0.70 台湾ドル -0.06 オーストラリアドル 0.68 韓国ウォン -0.39 イギリスポンド 0.52 日本円 -0.70 ニュージーランドドル 0.37 ============================== ============================= 記事に関する記者への問い合わせ先:東京 Isaac Aquino または iaquino1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先:チューリヒ Marco Babic または mbabic@bloomberg.net 更新日時: 2014/10/17 17:00 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDKWWF6LUTY301.html 第3四半期の中国住宅地価は前年比+7%、伸び鈍化続く 2014年 10月 17日 17:59 JST [北京 17日 ロイター] - 第3・四半期の中国の住宅地価は前年同期比で7%上昇し、伸び率は第2・四半期の同9%から鈍化した。伸びが鈍化するのは2四半期連続となり、中国の不動産市場の失速があらためて浮き彫りになった。
国土資源省傘下の調査機関が16日に発表したリポートによると、第3・四半期の主要105都市の住宅地価は平均で、1平方メートル当たり5236元(854.8ドル)となり、前年同期比7%上昇した。
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