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「ななつ星in九州」の公式HPから
2割がリピーター 走るホテル「ななつ星」誰が乗っている?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/154121
2014年10月16日 日刊ゲンダイ
開業1周年を迎えた豪華寝台列車「ななつ星in九州」(全14室、定員30人)が相変わらずスゴい人気だ。昨年10月15日の運行開始から完売続きで、第5期(12月〜来年2月出発分)の予約申し込み抽選倍率は平均33倍にも上っている。
30億円投じた客室はオールスイート。著名シェフが腕を振るう郷土料理に舌鼓を打ちながら、車窓の景色を楽しみ、九州の観光名所をゆるりと周遊する。最低料金は1泊2日コースが18万円、3泊4日は43万円。最高クラスになると、それぞれ28万円、70万円(いずれも2人1室利用のひとり料金)。この1年で94本運行し、1303組2601人が利用したという。気になるのは客層だ。
「外国人旅行客にも72組128人にご利用いただきました。香港43人、シンガポール23人、台湾18人といった具合でアジア系が大半です。平均年齢は65歳。ご夫婦やカップル、母娘、友人といったところでしょうか」(主催するJR九州広報室担当者)
「一生の思い出に」なんて言ってはみても、庶民には手の届かない旅だ。
■降車の間際に涙する客も…
「海外の豪華クルーズなどを好むシニア層が流れてきているようです。具体的には経営者や、アベノミクスでひと儲けした一部の富裕層ですね。外国人旅行客は日本で不動産を買い漁っている中国系の超富裕層が少なくないとか。彼らは視察を兼ねて全国各地をリッチに回っています」(旅行会社関係者)
驚くのがリピート率の高さ。行程はほとんど変わらないにもかかわらず、一度では飽き足らないのか、その数2割。第5期の申し込み1014組のうち、243組がすでに利用した客だったという。
「降車間際に涙を流されるお客さまが少なくありません。唯一無二の列車に、一流のお食事。手前味噌ですが、最高のおもてなしに感動いただくようです」(JR九州広報室担当者)
燃料費高騰を受けて来年3月運行分から料金が値上げされるが、この分じゃ客足に影響はなさそうだ。
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