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(回答先: 日経平均先物、夜間取引で一時540円安 米株急落受け:一時1万4530円まで下落 投稿者 あっしら 日時 2014 年 10 月 16 日 02:07:27)
リスク回避に拍車、南欧諸国の金利上昇 米景気不安[日経新聞]
2014/10/16 2:02
米景気の先行き不透明感から、世界の金融市場でリスク回避の動きが一気に加速している。米国やドイツの国債に資金が集中する一方で、相対的に信用力が低い南欧諸国の国債が売られた。米長期金利の低下とドル売りが進み、これまで「円安・日本株高」を支えてきたマネーが逆回転し始める可能性がある。
9月の米小売売上高などの指標が発表され、まず反応したのは国債市場だ。米国や英国の長期金利が2%を下回り、ドイツも0.7%台と下げ基調を強めた。対照的にギリシャは危険水準とされる7%超に急上昇し、イタリアやスペインの国債も売られた。同じ国債でも投資家が「リスク外し」を急いでいる様子が浮かび上がる。
10月に入って米金融緩和の終了が意識され、株式や商品から少しでも安全な資産へ資金を移す動きが目立っていた。ニューヨークのWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油は一時1バレル81ドル台前半と、2年4カ月ぶりの安値圏にある。
ただでさえ相場の振れが大きくなっていたところで頼みの綱の米景気への信頼が揺らぎ、動揺が一気に増幅した形だ。「市場の垣根を越えた値動きの連動性が急速に高まっている」(東京海上アセットマネジメントの久保健一シニアファンドマネージャー)という。
米景気の先行き警戒からドルへの資金集中が止まり、外為市場で「ドル安」の様相が強まった。東京市場で1ドル=107円台だった円相場は、わずか6時間後のニューヨーク市場で一時105円台前半まで急騰し、約1カ月ぶりの円高・ドル安水準に逆戻りした。
こうなると円安が株価を押し上げる流れも巻き戻しが起きる。大阪取引所の夜間取引では、日経平均先物が午後の終値に比べ一時540円安の1万4530円を付けた。輸出関連株への追い風がやむとの見方から、米市場でトヨタ自動車の預託証券が前日比2%安となる場面もあった。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO78453090W4A011C1EA2000/
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