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東証寄り付き、続落 米株安受け、2カ月ぶり1万5000円下回る
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXLASS0ISS11_14102014000000
2014/10/14 9:21 日経新聞
14日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、連休前の10日終値と比べて300円程度安い1万5000円を挟んで推移している。取引時間中に8月11日以来、約2カ月ぶりに心理的な節目である1万5000円を下回る場面もあった。13日の米株式相場が大幅に下落。外国為替市場で円高・ドル安が加速していることも投資家心理を冷やし、利益確定売りが広がった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も下落して始まった。
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。下げ幅は223ドルに達し、約半年ぶりの安値をつけた。欧州を中心とした世界景気の先行きに対する警戒感が強く、運用リスクを回避する目的の売りが広がった。東京市場もその流れを引き継いだ。
トヨタやマツダなど輸出関連銘柄に値下がりが目立つ。ソフトバンクが下落し、三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGの3大銀グループがそろって下げた。4〜9月期の収益が従来予想を上回りそうだと伝わった武田も売りに押されている。一方、業績予想を上方修正した高島屋が上昇。塩野義が小高く始まった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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