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スーツで恥をかかない、ビジネスマン10の心得〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141014-00000003-sasahi-life
dot. 10月14日(火)7時13分配信
スーツを正しく、そして美しく着こなすことは、現代ビジネスマンの必須条件。言い換えるならば、スーツの着こなしがなっていないとゆめゆめ出世もおぼつかないということ。たかがスーツ、されどスーツ。スーツの着こなしで人生を棒に振らないためにも、アエラスタイルマガジン編集部が贈る『スーツの正しい!ルール55』(朝日新聞出版)から、まずは基本の10の心得を!
1.大は小をかねないと認識すべし。
「窮屈は嫌い!」と、ついつい大きめのスーツを選んでいないだろうか? あるいはモードなテイストを意識して、ピタピタに細いスーツを着てみたり…。これ、ふつうのビジネスシーンでは絶対にNG。適切なサイズとは何かを知り、正しくスーツを着こなしたい。
2.ボタンを全部とめるのはヤボの極み。
「人様の面前で前をはだけさせるなんて…」と、スーツの前ボタンを全部留めるのはヤボ中のヤボ。なぜならば、そもそもビジネススーツの場合、二つでも三つでも一番下のボタンを留めないように作られているから。
3.紺か灰色、柄はストライプさえあればいい。
実は欧米のエグゼクティブたちは「黒いスーツ」を着ない。こと日本において、黒が完全にNGというわけではないが、品の良さでは紺か灰色に軍配があがる。柄は無地かストライプが王道で、これらを選べば間違いない。
4.シャツ選びはミリ単位までこだわるべし。
スーツと同じくシャツにも適正サイズがある。MとかLといったサイズ表記ではなく、首周りの長さでサイズを識別するのが基本。袖丈は腕をまっすぐのばした状態で、ジャケットから1.5??くらいのぞく程度が正解。
5.タイはコンパクトにギュッと結ぶ。
一説には85通りとも言われるタイの結び方。基本はプレーンノットとセミウインザーノットをきっちりマスターし、結び目をギュッとコンパクトにまとめるのが好ましい。長さは、大剣の先がベルトの中心にくるくらいが適切。
6.Vゾーンの柄は2つまで。
スーツ、シャツ、タイが三位一体になったVゾーンは、対峙する相手に与える印象を左右する大切なパート。あまりに軽薄でチグハグな印象を与えないよう、お洒落初級者は柄を2つまでに絞ることをお勧めしたい。
7.ポケットチーフでスーツ姿を格上げ。
スーツの胸ポケットは、ポケットチーフを挿すためだけにあるものと認識すべき。便利だからと言って、あれやこれやとモノを入れてはならない。スーツ姿をより端正に見せるべく、白無地のリネンのチーフを積極的に挿そう。
8.靴は黒のストレートチップが必携。
靴にもTPOのルールが厳然としてある。もっともオールマイティなのは、つま先に横一文字のステッチラインが入った「ストレートチップ」と呼ばれるもの。それも、黒色に限る。これならビジネスはもちろん、冠婚葬祭もOKだ。
9.ベルトの色は靴の色と揃えなければならない。
ついつい無頓着になりがちなのがベルトの色。これは靴の色と揃えるのが基本中の基本だ。もしこれが異なっていると、急にコーディネートが崩壊した印象になるので要注意。さらに、鞄の色も揃えるとお洒落度もグ〜ンとアップ!!
10.靴下は紺か灰色で、スーツと合わせるべし。
ことビジネスシーンにおいては、靴下は目立たないものが◎。ゆめゆめ、白いスポーツ靴下などは履いてはならない。色は紺、もしくは灰色。つまりスーツと同系色がお勧め。また、スネ毛を見せることは厳禁と心得るべし。
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