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当面は1万5100円〜1万6000円のボックス圏で推移も
日経平均は1万6374円で目先の天井形成か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141009-00010001-shikiho-biz
会社四季報オンライン 10月9日(木)16時0分配信
日経平均株価が9月25日の取引時間中に1万6374円まで上昇して年初来高値を更新した後はすぐに5日移動平均線を下回ってしまい、上値の重い展開が続いていました。
10月6日と8日に一目均衡表上の変化日を控えていたこともあって、「さすがに新規の買いで上値を追うには勇気がいるなぁ」「こんな高値圏で下落したら嫌だなぁ」などと考えていたところ、同月2日には窓を開けて下落。あっという間に1万6000円を下回ってきました。そして、高値圏にあった日経平均は、6日と8日の変化日に上値追いをすることなく、1万5000円台に逆戻りするという流れになりました。
目先の株価は、どうやら1万6374円で天井を打ったのではないでしょうか。株価チャートを見たところ、現時点では中長期のトレンドに変化はないように見受けられますが、まだどうなるかは流動的と言えます。
ただ、目先の高値をつけたと考えると、今後は前回と異なるレンジ、ざっくり言えば1万5100円から1万6000円前後でのボックス相場へ移行するシナリオもあるのではないかと思っています。仮に日経平均がボックス相場入りした場合、ここ数カ月にわたって日本の株式市場を牽引した大型株が調整に入るともに、新たな銘柄群が動き始める可能性も考えられます。
8日時点では日経平均が75日移動平均線あたりで下げ止まった格好。今回の下げを見ると、買い意欲の強さや底堅さも感じます。レンジがどの価格帯で落ち着くのか、そして、トレンドに変更が生じないのか注目しつつ、新たな銘柄の選別をしようと思います。
<著者プロフィール>横山利香:ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。
※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
横山 利香
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