http://www.asyura2.com/14/hasan90/msg/805.html
Tweet |
赤字に転落した日本マクドナルドと世界的に格差の拡大
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4756894.html
2014年10月07日 NEVADAブログ
日本マクドナルドホールディングスは、41年ぶりの営業赤字に転落すると発表しています。
売上が2210億円(事前予想 2500億円:前期は2604億円)、営業利益は94億円の赤字(前期は115億円の黒字)、純益は170億円の赤字(前期は51億円の黒字)となり、純益が赤字になるのは11年ぶりとなります。
この赤字は実はファーストフード業界の世界的傾向となっており、6日付けUSA Today紙は『収入格差:高級レストランは好調(up)、ファーストフードは不調(down)』との見出しで、ファーストフード業界の不調を特集していました。
こちら香港でも今日のお昼には、シティーホール(市民ホール:通常は香港政庁の公務員対象)で飲茶を頂きましたが、高給公務員達等で一杯でしたが、その前の幹線道路は学生たちにより封鎖されており、このアンバランスは一体何なのかと考えさせられました。
このシティーホールの飲茶はアルコール抜きで一人3,000円程掛かり、ランチとしては高い方ですが一杯なのです。
隣のテーブルでは、親がお金持ちであろう学生達が6人で食事をしていましたが、賑やかに笑いながら食事をしていました。
同じ学生でもすぐそこの道路では一般学生が民主化を求めて抗議の占拠しており、同じ学生でもこの格差は一体何なのか。
隣で食事していた学生達は、民主化など関係ありません。
もし混乱が進めば、親が海外に逃げしてくれると思っている筈であり、いわば<勝ち組>にあたります。
道路を占拠している学生はどのような状況になりましても香港から逃げることが出来ない層であり、いわば<負け組>になります。
今、世界的に格差が拡大しており、富める者は益々富み、貧する者は益々貧するようになってきており、これは外食産業にも言えることであり、高級レストランは予約が取れないところも多くあり、安いファーストフード店は
その安い価格でさえも食べれない層が増えてきているという事態になってきているのです。
格差がどんどん拡大しています。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。