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森永卓郎氏 12月にも強烈な黒田バズーカ発動の可能性を指摘(NEWS ポストセブン)
http://www.asyura2.com/14/hasan90/msg/702.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 02 日 07:22:05: igsppGRN/E9PQ
 

森永卓郎氏 12月にも強烈な黒田バズーカ発動の可能性を指摘
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141002-00000010-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 10月2日(木)7時6分配信


 なかなか賃金が上昇しないなかで、物価高が続き、実質賃金は大きく減っているのが現状だ。消費の落ち込みは顕著で、景気の先行きが不安視されている。はたして今後、景気が上向く可能性はあるのか。経済アナリスト・森永卓郎氏が解説する。

 * * *
 先行きに光明が見えないかといえば、来年早々から景気が上向いていく可能性は十分あると考えています。現在出ている経済指標は4〜6月期の統計数値なので、政府も日銀も駆け込み需要の反動などで悪いのは想定通りとして、まだ景気対策に動き出していません。だが、7月以降の統計は想定以上の悪い数値が出てくると見ているので、政府も日銀も景気対策に踏み出さざるを得ないと思います。

 その際には、必然的に景気対策の目玉と世間でいわれる、日銀のさらなる金融緩和=黒田バズーカを撃たざるを得なくなる。7〜9月期のGDP2次速報は12月中旬に出るので、私は早ければ12月にも、資金供給量を現状の1.5倍ぐらいにする強烈なバズーカを撃ってくる可能性があると考えています。

 一方で、景気回復の腰を折る懸念がある消費税率8%から10%への引き上げは、7〜9月期の悪い数字により、見送られる可能性が十分あると見ます。実際にそうなれば、為替相場は一気に1ドル=110円台の円安に振れる。株価も年末から上昇し、日経平均は2015年中に2万円超えもあると思います。

 このシナリオからいえば、そろそろ日本株を仕込み始めてもいいと思います。日銀がバズーカを撃った瞬間から株価が大きく上がるわけですから、そのタイミングまで株を売らずに待つのが得策。その際に特に注目したいのが、NISA(少額投資非課税制度)口座を活用した株主優待狙いの投資法です。

 NISAでは、枠を使い切ると新たな銘柄に買い替えることができないし、損失が出ても他の証券口座と損益通算ができません。そのため、短期投資には向かず、中長期投資に活用すべきもので、株主優待投資に最適です。中長期での運用を考えるなら、自分に使い勝手のいい優待を受け取りながら、株を保有し続けるスタイルは、賢い方法だと思います。

※マネーポスト2014年秋号


 

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コメント
 
01. 2014年10月02日 08:00:38 : jXbiWWJBCA

【第103回】 2014年10月2日 高橋洋一 [嘉悦大学教授]
やはり景気はよくない ツッコミどころ満載の麻生財務大臣発言
国会が始まった。地方創生国会とはいうものの、足元の経済状況が重要な争点になる。 
政府は7〜9月期のGDP統計を見て、来年10月からの10%への消費再増税を判断すると言っている。7〜9月期の一次速報の公表は11月17日、二次速報は12月8日。実は、一次速報に7〜9月期の法人企業統計を組み合わせれば、二次速報の値はほとんどわかる。7〜9月期の法人企業統計の公表は12月1日。そこで、12月になれば、7〜9月期のGDPはまずわかる。 
ここでポイントは、今国会会期は11月30日までということだ。政府の基本的なスタイルは、消費増税でどのような質問があろうとも、「適切に判断して、12月に最終的な判断をしたい」である。そのようなスケジュール取りになっているので、野党が詰め切れなければ、政府は逃げ切れる。 
ただし、これでは国民は満足しないだろう。政府の答弁は、最近の麻生財務相の発言を見ればわかる。9月30日の記者会見で、麻生財務相は、景気認識について、「雇用環境は着実に改善している」、「消費増税の反動減は予想の範疇」、「7、8月は天候不順」、「9月、10月は盛り返す」と述べている。また、4〜6月期の落ち込みはたいしたことがないと言うために、「1〜6月期のGDPを均してみるとプラス」という言い方もしている。 
これらはツッコミどころ満載である。野党は国会で攻めどころでもある。 
ここがツッコミどころ
まず、「雇用環境は着実に改善している」。これは、総務省が9月30日に発表した8月の失業率が3.5%に低下したことを受けた発言だ。ただし、雇用関係は遅行指標。これは消費増税なしで金融緩和の効果があった昨年の経済状況を反映しているにすぎない。だから、足元の景気判断にはならないと一蹴できる。 
次に、「消費増税の反動減は予想の範疇」。こうした答えがあったときには、マスコミはいつの時点の予想だったかを聞かなければいけない。記者会見でマスコミは、同じ質問ばかりする。それで答えが微妙に異なると、その言葉尻を捉える。しかし、そんな引っかけなどする時間があれば、予想した時点を聞くべきだ。 
もしかなり前から予想していたら、それはある意味で立派であるが、為政者としては景気の行方をわかりながら悪化させた責任がある。もし、直前の予想であれば、それは誰でもわかる意味のない話だ。 
事実は後者だろう。総務省が30日発表した8月の家計調査によると、消費水準指数は、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比▲4.5%。5ヵ月連続マイナスで、季節調整後に前月と比べてもマイナス。ちなみに、5ヵ月の移動平均で見ると、過去30年間で最悪であり、このような景気の落ち込みをかなり事前に予想していたとする主張には無理があるだろう。となると、予想していたとしても、直前であり、何の意味のない答弁になる。 
次は、「7、8月は天候不順」。これはある意味で間違ってはいない。しかし、主な要因がどうかだ。天候不順による影響を定量的に聞いたらいい。記者会見でのマスコミにはできない相談なので、ぜひ国会で野党は十分に聞くべきだ。その場合、質問者にも一定の素養が要求される。定性的な話しかできない、ふわとした政治家には苦しいかもしれない。聞く方の資質も問われるという意味で玄人好みの質問である。 
次は「9月、10月は盛り返す」。麻生財務相も、こうした将来の楽観論を持ち出さざる得ないほど、今の状況が苦しいというわけだ。 
ただし、これはいつか聞いた言葉だ。4〜6月期のGDP一次速報が公表されたとき、7〜9月期はよくなると言っている(例えば、 8月5日の記者会見)。よくなる時期がどんどん先送りされている。こうなると答弁の信憑性は失われている。
経済学は実験のできない科学と言われる。ということは、現実の世界で予測することによって、その理論の妥当性を見るしかないということだ。しかし、実際にはデタラメを言う学者、エコノミストが多すぎる。昨年の今頃、消費増税が必要だと主張する学者、エコノミストは多かった。その人たちの根拠は消費増税の影響は軽微であるとのいうことだったが、どうだろうか。現実にはみんな間違っていた。普通の科学的態度からいえば、その人たちの主張は間違いで、これからも無視していいはずだ。ところが、間違いを犯したはずの人たちが、いまだに跋扈している。 
前年同期比GDPが示す増税の影響
最後に「1〜6月期のGDPを平均してみるとプラス」。これは慰みにならない。しばしば、マスコミはGDP統計を前期比で見ている。前期比で見た各四半期GDPの伸び率は図1の通りだ。 

しかし、これは近視眼的になってしまう。そこで対前年同期比も見たほうがいい(図2)。 

これを見ると、2013年10〜12月期、2014年1〜3月期で2%より上の部分が駆け込み需要増(大体1%程度)、2014年4〜6月期は前年同期比の伸び率が微減となり2%減ったが、そのうち、1%が反動減(これは駆け込み需要増程度と相殺される)、残りの少なくとも1%程度以上が可処分所得減による消費減となる。 
麻生財務相が、1〜6月期を平均してみればたしかにプラスであるが、それでも、それ以前の巡航速度の2%よりは下回っている。それが可処分所得減による消費減となるわけだ。この部分は、消費増税がなければ避けられていた部分だ。 
以上のことは、8月の家計調査、住宅着工、鉱工業指数(これらはいずれも9月30日公表)、7月の機械受注(9月10日公表)を見ればいえる。この後に、参考のために、各種統計をアップデートした図3を掲げておく。図は少ない(新聞記者が苦手!)日本の新聞ではなかなか見られず、ウェブの本コラムの利点だろう。 







在庫は景気循環の終わりを示唆
最後に在庫循環分析をしよう。内閣府では従来から景気分析に使われてきたものだ。 
在庫循環の典型的なパターンとしては、景気回復の初期には、まず出荷の増加に伴ってそれまで積み上がっていた製品在庫が減少に転じる。次に、在庫調整が進展して在庫が適正水準に近づくと生産の増加テンポが速まって在庫の減少が止まる。さらに、景気が成熟化して出荷の増勢が鈍化すると在庫が増加に転じる。最後は、景気後退局面で、出荷が減少する中で、在庫が積み上がっていく。 
これの様子を、横軸−在庫、縦軸−出荷とする図の中で描くと、時計回りのような動きになる。実際のデータを当てはめたものが図4のグラフだ。 

ぐるっと一周すると危険領域なのだが、8月のデータでついにほぼ一周になってしまった。これは景気循環の終わりを示唆している。本来であれば、今国会は景気対策が必要だ。しかし、今のところ、政府は補正予算を頭にないという。これでいいのだろうか。 
http://diamond.jp/articles/print/59939 

02. 2014年10月02日 11:02:29 : T0YRBCn5FI
黒田バズーカ…なんて…。
いい大人が恥ずかしくないのですか?

03. 2014年10月02日 20:20:38 : DQIQ8xRDG2
黒田バズーカは不発に終わる
市場にカネは余るほどばら撒いているし、これ以上ばら撒いても効果はない
せいぜいETFを買うくらいだろう
バズーカを発射しろ
今度はバズーカの弾丸は国民に向けられることになる
黒田は自分のカネでバズーカを発射しろ
国民のカネを何だと思っているのか
官僚上がりの愚か者めが


04. 2014年10月02日 22:30:41 : 4pJWpSSbvU
黒田が持っているのは水鉄砲ですよ。
既得権益者の保護だけやっているのだから当たり前。

05. 2014年10月03日 22:03:23 : ECLiMGegHs
黒田と安倍のニヒル顔に虫唾が走る。

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