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タックスヘイブンに隠された世界の富は2010年末の時点で推定で2100兆円!
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11929499663.html
September 24, 2014 かばさわ洋平 BLOG
グローバル企業の税逃れをこれ以上許してはならない!
タックスヘイブンに隠された世界の富は、2010年末の時点で推定で2100兆円に達しています。本当に驚くべき額です。膨大な利益を上げながらタックスヘイブンに移転し、課税ゼロか、あるいは非常に低い税率で税逃れをしている。こうした動きによって世界での税率低下競争に拍車をかけていることを見逃してはならないと思います。日本も財界は法人税高い高いと税率下げろと圧力をかてます。しかし法人税減税の穴埋めに消費増税で穴埋めというような構図が見え隠れする中、こうしたグローバル企業の動きを規制することが必要ではないでしょうか。
タックスヘイブンに資金を保有している米国多国籍企業上位30社
赤旗9/24
タックスヘイブン(租税回避地)を利用した多国籍大企業の税逃れは、世界金融・経済危機後、各国の財政収支が悪化する中で、重税に苦しむ人々の抗議行動が広がり、世界的問題に浮上しました。
G20財務相・中央銀行総裁会議を前にして経済協力開発機構(OECD)は16日、多国籍企業に課税逃れを歯止めをかけるため第1次提言を発表しました。多国籍企業の国別の収益や納税額、グループ内の取引状況などを各国の税務当時に年1回報告することを義務づけ、財務内容の透明性を高めることなどを求めてます。
タックスヘイブンを監視してる国際ネットワークのタックス・ジャスティス・ネットワークの調べによると、タックスヘイブンに隠された世界の富は、2010年末の時点で推定21兆〜32兆ドル(1ドル=100円として2100兆円〜3200兆円)に達しています。
米国の多国籍企業の多くがタックスヘイブンに巨額の資金を保有しているのは、会計上のトリックを使い、彼らの利益をタックスヘイブンに移転し、課税ゼロか、あるいは非常に低い税率で税逃れをしているのです。米経済紙フォーチュンが発表する全米上位500社のうち、287社がタックスヘイブンに資金を集め、その金額は1.95兆ドルに達しています。金融・情報、医療関連企業などの上位30社で約1.2兆ドルにのぼり、62%を占めています。
多国籍大企業による税逃れは個人納税者に大きな負担を強いることになります。多国籍企業による税逃れは、個人の納税者に大きな負担を強いることになります。多国籍企業を引きつけるための各国政府による税率低下競争は、税収の空洞化に拍車をかけ、さらなる重税を国民に強いています。
それだけではありません。多国籍大企業は途上国での利益をタックスヘイブンに移転することで途上国の税収を奪っています。途上国にとって、貧困からの脱却のための資金が奪われることを意味します。
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