再生エネ受け付け中断　九電、送電設備の容量不足
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140920/biz14092009580007-n1.htm
2014.9.20 09:58　産経新聞

　九州電力が再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づく契約の受け付けを、九州全域で中断する方針を固めたことが１９日、分かった。太陽光発電の導入が急速に進み送電設備の容量が足りなくなる事例が続出。新規買い取りを続ければ需給バランスが崩れて大規模停電につながる懸念があるという。供給管内全域で受け付けを中断するのは大手電力会社で初めて。

　買い取り制度は再生エネ普及の切り札として始まったが、電力側の設備の事情で受け付けができなくなる制度の欠陥が浮き彫りになった。

　九電が中断するのは、新たな契約の受け付けと、既に申請して契約に至っていない分。自家消費のある家庭などの小口は除く。再生エネの事業者は、九電に使用料を支払って送電線に接続し売電する必要がある。現在の制度では容量を超えて接続を申し込むことも可能だが、再生エネの事業者が送電設備を増強する工事費用を自己負担する必要があり、多額に上ることも問題となっている。

　九電は７月、長崎、鹿児島の一部の離島で受け付けの中断を発表していた。

コメント
01. ひでしゃん 2014年9月20日 17:43:11 : dsqbUTCLpgzpY : l9iSwseQ8k 原発再稼働を止めて再生可能エネルギーに資金を集中すれば簡単に解決できる問題だ 福島第一原発過酷事故の政府事故調の吉田調書 福井地裁の関西電力大飯原発差し止め訴訟の判決文 を読めば原発問題は損得勘定の問題ではないことがよく解る筈だ 原発から半径２５０ｋｍ以内の住民は原発差し止めの原告適格がある 九州電力川内原発再稼働運転差し止め訴訟で止めねばならない 再稼働前提の避難路や手段の問題に誤魔化されてはならない
02. 2014年9月21日 11:22:07 : k9c3wXCgaY 川内原発再稼働につぎ込む金があれば送電設備の充実に使うべき。

フォローアップ:

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 経世済民90掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。