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日経平均が年初来高値、円安と米低金利の継続期待−輸出買い
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NC4CPY6K50Y401.html
2014/09/19 09:22 JST
9月19日(ブルームバーグ):東京株式相場は続伸して始まり、日経平均株価は1月6日に付けた取引時間中の年初来高値(1万6164円1銭)を更新した。為替の円安推移や米国の低金利継続への期待を背景に、電機や機械など輸出関連、銀行など金融株中心に高い。
TOPIX の始値は前日比6.43ポイント(0.5%)高の1324.34、日経平均株価 は110円37銭(0.7%)高の1万6177円94銭。
野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは、「景気面のプラスと低金利が続く安心感が組み合わさり、米国株は上がっている」とし、海外株高によるリスク選好の流れと円安がきょうの日本株の支援材料と分析。国内面では、「3月決算企業の中間配当を取る動きが25日の最終売買日まで続く」との見方も示す。
政策金利予測を引き上げた米国と異次元緩和を続ける日本の金融政策の違いを材料に、18日のニューヨーク市場でドル・円相場は一時1ドル=108円96銭と6年ぶりのドル高・円安水準を更新した。けさの東京市場では同80銭台と、前日の日本株市場の終値時点108円82銭に対し横ばい圏で推移している。
一方、米労働省が18日に発表した新規失業保険申請件数は前週比3万6000件減の28万件で、市場予想の30万5000件を下振れた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた低金利継続期待もあり、同日の米主要株価3指数は上昇、S&P500種株価指数は最高値を更新した。
東証1部33業種は銀行、金属製品、機械、保険、小売、電機、ゴム製品、医薬品、建設、輸送用機器などが上昇。空運や鉱業、電気・ガス、水産・農林、不動産は下げている。
売買代金上位では三菱UFJフィナンシャル・グループ、ファーストリテイリング、東芝、コロプラ、富士重工業、日東電工、TDKなどが上昇。クレディ・スイス証券が投資判断を「アウトパフォーム」にあげたIHIも高い。これに対し、ソニーや花王、NTTは安い。
きょうは、スコットランド独立の是非を問う住民投票の結果が判明する。調査機関ユーガブが投票後の有権者に対し行った調査によると、独立賛成派が46%、反対派が54%。野村証の若生氏は、「独立イエスとなると、英国の国力が低下、欧州の他の国の独立機運が高まるのではないか、というスペキュレーションが出るため、ユーロ安になりやすい」と警戒感を示している。
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