年末に向けて円安が進み「日経平均17000円もある」と専門家
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140918-00000009-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 9月18日(木)7時6分配信

　世界的な株高潮流の一方で、いまだ年初来高値を更新できずにいる日本株だが、今後はどう推移していくのだろうか。海外投資のカリスマとして知られるグローバルリンクアドバイザーズ代表取締役・戸松信博氏が解説する。

　＊　＊　＊
　米国株を中心に世界的な株高となっている。欧州ではECB（欧州中央銀行）が6月に金利引き下げと同時にマイナス金利の導入を発表し、さらなる金融緩和に踏み込んだ。米国では雇用者総数がリーマン・ショック前の水準をすでに上回っており、毎月の就業者数も7月時点で6か月連続の前月比20万人超の大幅増を達成。企業の景況感や住宅市況を見ても米国経済の回復ぶりは顕著となっており、それらを背景に欧米市場の株高が続いている格好だ。

　本来なら日本株も連れ高となってもおかしくないところだが、まだそうはなっていない。というのも、中東やウクライナ情勢の緊張が高まるなか、海外投資家はより安全性の高い資産として米国債をはじめとした先進国の債券に資金を集中。中国でも米国債買いが進み、一時的に米国の金利が下がったためだ。

　ドル円相場と日米金利差には相関関係がある。米国の金利が下がって日米の金利差が縮小すれば、為替は円安に進みにくい。そのため日本株も上がりにくい状況にあったのだ。

　しかし、米国の金利低下はいつまでも続くものではない。米国はテーパリング（金融緩和縮小）を進めており、10月にも終了すると見られている。さらに年末のクリスマス商戦が好調に推移し、米景気の回復が鮮明になると、いよいよ来年にもFRB（米連邦準備制度理事会）の利上げが視野に入ってくる。

　中長期的に日米金利差は拡大傾向にあり、日本で異次元金融緩和が続くなか、米国が利上げともなれば、金利差はさらに拡大し、円安に振れるのは必至の情勢といえる。

　テーパリングの終了後、早ければ来年前半にも見込まれる米利上げを見越して、年末までには1ドル＝110円台の円安が予想される。そうなれば、日本株もようやく世界の株高潮流に追いつくに違いない。

　日経平均株価でいえば、9月くらいまでは1万5000円を割り込むような展開となるかもしれないが、10月以降、回復基調に転じ、年末にかけて1万6000〜1万7000円まで上昇すると見る。そんな強い値動きが少なくとも来年前半までは続くと予想する。

※マネーポスト2014年秋号

コメント
01. 2014年9月18日 09:25:00 : GMKGrzjzmQ 円安は株高なんて昔の話だと言うことが１０月以降分かるだろう、輸出増より消費不振で内需銘柄は総崩れになる可能性が高い。
02. 2014年9月18日 12:01:28 : nJF6kGWndY さて、いつまで続くか ただしドル建てでは、既に減少に転じている http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0HD01K20140918 家計の金融資産は過去最高1645兆円、企業の現預金も増加続く 2014年 09月 18日 11:33 JST ［東京　１８日　ロイター］ - 日銀が１８日に発表した２０１４年４─６月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は６月末に前年比２．７％増の１６４５兆円となり、過去最高を更新した。企業の現金・預金残高も同４．２％増の２２９兆円となり、手元資金を厚めに確保する動きが続いている。 家計の金融資産は１５四半期連続で前年比で増加を続けており、これまで過去最高だった２０１３年１２月末の１６４４兆円をわずかに上回った。過半を占める現金・預金が８７４兆円と過去最高を更新。株高などの進行に伴う時価評価の上昇で株式・出資金が同５．９％増の１５０兆円となり、新規の資金流入も続いている投資信託は同１４．５％増の８２兆円と統計開始以来、初めて８０兆円台に乗せた。 企業の金融資産残高も同８．８％増の９４３兆円と増加傾向が続いている。時価評価の上昇で株式・出資金が２５０兆円と同１７．６％増加。現金・預金も同４．２％増の２２９兆円と２０１４年３月末の２３３兆円に次ぐ過去２番目の規模となり、企業が手元資金を厚めに保有する動きが続いている。 もっとも４─６月期でみると６．３兆円の資金不足となり、２０１２年７─９月期以来の不足に転じた。日銀によると、４月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減という売上減少のほか、設備投資などがマイナスに作用した可能性があるという。 地方公共団体などを含めた一般政府の負債残高は１１７７兆円となり、過去最高を更新。財融債を含めた国債残高は１０１３兆円と初めて１０００兆円を突破した。 国債の保有者のうちわけをみると、「量的・質的金融緩和」（ＱＱＥ）の推進で大規模な国債買い入れを続けている日銀が２１５兆円と３月末に続いて最大の保有主体となった。保有割合は２１．２％を占める。一方で、中小企業等金融機関が同８．９％減、国内銀行が同６．３％減など預金取り扱い金融機関が残高を圧縮する動きが続いている。 海外投資家は同５．８％増の８６兆円を保有。割合は８．５％と２０１２年１２月末の８．６％に次ぐ高さとなった。 ＊内容を追加します。 (伊藤純夫　編集　宮崎大)
03. 2014年9月18日 17:15:37 : tivI8OUQkI 日本の将来を考えれば、日本経済なんか、」もうどうなろうと関係ないのだし、為替については、１ドル５０円以上の円高に戻し、株価については、日経平均で１０００円程度にまで暴落させてしまえば良いのだし、これにより、大企業に対する法人実効税率を８０％に引き上げ、社会保険料についても、幾らでも徴収し、内部留保で溜め込んだお金については、全てを没収するか、人件費に還元するのか、どちらかを選択させれば良いのだし、電力料金についても、幾らでも値上げをして節電に協力させたところで、「これくらいのことはs出来て当然のことだし、自らが、もっともっと幾らでも増税し、社会保険料も幾らでも徴収して下さい、ということで誇りを持って応えて行くくらいのことも出来て当然のことかと存じますのでb、どうぞもっともっと幾らでももがき苦しみ、誇りを持って泣き寝入りをして下さい」ということで、そっと静かに腹の底で嘲笑いながらも、利益に貢献してあげるようにすれば良いだけのことですよね。 これならば所得税についても累進性を強化し、１％の金と権力の亡者に対しては、幾らでも増税し、幾らでも社会保険料を徴収することで、「どうぞもっともっと幾らでも増税し、幾らでも社会保険料を徴収して下さい、ということで、誇りを持って、身を縮め、誇りを持って肩身の狭い思いをしてでも、税金や社会保険料だけを、幾らでもたくさん払っていただくことを誇りとすれば良いだけのことだし、、これに対して、物凄い抵抗を繰り返すだけの１％の跳ね返りの幼稚な抵抗勢力については、幾らでも無視してしまうことで、１％の金と権力の亡者と共に、日本から逃げたければ、どうぞご勝手に、ということで幾らでも追い出してしまうか、１％の金と権力の亡者と共に、どこか人目の付かないところで、そっと静かに涙を流しながら、幸せに暮らしていただくかどちらかを選択して下さい、ということで突き放してしまうことで、９８％が、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、お互いに損することはなく、お互いに利益を分かち合い、公的な医療や介護サービスも分かち合い、資源や食糧を分かち合い、幾らでも貿易依存度を低下させ、国際社会に対する影響力を幾らでも小さくしてしまうことで、ひっそりと静まり返った日本社会となって安定化させ、この中で、ひっそりと幸せに暮らすことが出来ることだけを誇りとして、生きていく道を自ら選択して、日本の運命を大きく変えて、自立・自律をしていく道を選択して、成熟した大人の国として、名誉ある孤立化をして、ひっそりと没落させてしまうことで、ニ度と変な戦争に巻き込まれることもなく、変なとばっちりを受けることもなく、国際社会の中では、ただ静かにいないふりをしながらも、取り残されてガラパコス化しながらも、付加価値の向上により、安定した持続的発展に繋げて参りましょう。

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