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世論調査では勢力拮抗/(C)AP
「スコットランド独立」でスコッチが飲めなくなる?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/153363
2014年9月14日 日刊ゲンダイ
18日に、スコットランドで英国からの独立の可否を問う住民投票が行われる。世論調査では独立賛成と反対が拮抗。もし独立が決まれば英国の政治や経済状況に大きな変化が生じるが、それは、日本が輸入する「スコッチ」ことスコットランド産ウイスキーにも少なからず影響しそうなのだ。
「現地では、海外とのビジネスを展開している企業のほとんどが独立に反対しています。英国という後ろ盾がなくなることで、販路が狭くなる恐れがあるからです。スコッチもその例に漏れず、販路縮小に伴い希少価値が高まる可能性がある。また、独立後の財政強化のため国内の税金が上がり、生産コストが高騰し、販売価格が上昇することも考えられます」(日本スコットランド交流協会)
スコットランドの昨年のウイスキー輸出総額は43億ポンド(約7500億円)で、石油に次ぐ第2の輸出品だ。
スコッチ文化研究所代表の土屋守氏がこう言う。
「独立後の国内経済を支えるため、スコッチを一大産業に据え、一斉値上げに踏み切ることもあり得るでしょう。また、原料である大麦は、国内消費のうち6割をスコットランド以外の地域に頼っています。独立が決まった場合、お隣のイングランドからの大麦は“輸入”という形で仕入れざるを得なくなります。関税が設けられれば、生産コストの押し上げ要因になることも考えられます」
ワンショット「ウン万円」になる前に、大人買いした方がいいか…。
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