消費が増えないのが理解できない　安倍馬鹿ノミクス政治

下振れが大きくなった説明や、その場合のシナリオを考えていないのが問題だな

まあ、そもそも大多数の政治家は金融経済がわかっていないから、必然ではあるがｗ

　　９月11日（ブルームバーグ）：黒田東彦日銀総裁は11日、官邸で安倍晋三首相と会談した。会談後、黒田総裁は記者団に「仮に目標達成に困難をきたす状況が出てくれば、躊躇（ちゅうちゅ）なく追加緩和であろうと何であろうと政策調整を行う用意がある」ことを首相に伝えたことを明らかにした。
黒田総裁は、首相から今後の経済について指示はあったのかとの記者団の質問に「そういうものについてはなかった」とし、量的緩和をしっかり続け、２％の物価安定目標達成に向けて全力を挙げていることを説明したと述べた。総裁と首相の会談は約５カ月ぶり。
４−６月期の国内総生産（ＧＤＰ）が下方修正され、リーマンショック以来の落ち込みとなるなど、４月の消費税率引き上げ後、景気が足踏み状態となっており、来年10月に予定されている消費税再引き上げをめぐって、先送り論が浮上している。
現状の経済については黒田総裁は「基本的に経済の好循環は続いているし、物価安定目標に向けての道筋をたどっているという話をした」と述べた。
記事に関する記者への問い合わせ先：東京 藤岡　徹 tfujioka1@bloomberg.net;東京 高橋舞子 mtakahashi61@bloomberg.net
記事に関する記者への問い合わせ先：東京 藤岡　徹 tfujioka1@bloomberg.net;東京 高橋舞子 mtakahashi61@bloomberg.net記事についてのエディターへの問い合わせ先：Brett Miller bmiller30@bloomberg.net淡路毅, 谷合謙三
更新日時: 2014/09/11 14:36 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NBQ0V56TTDS201.html

物価目標達成に全力、困難なら追加緩和＝日銀総裁が首相との会談で
2014年 09月 11日 14:24 JST
［東京　１１日　ロイター］ - 安倍晋三首相と黒田東彦日銀総裁は１１日昼、官邸で会談を行った。黒田総裁は会談後、記者団に対し、昨年４月に導入した「量的・質的金融緩和」（ＱＱＥ）の継続で、日銀が掲げる２％の物価安定目標の達成に全力を尽くす考えを首相に伝えたことを明らかにした。

目標達成が困難になれば、ちゅうちょなく追加緩和を行う方針も伝えた。

黒田総裁は、会談において安倍首相からの指示は「特になかった」と語った。

会談では総裁が、ＱＱＥをしっかり続け、物価安定目標の達成に全力を尽くす考えを表明。

総裁は経済の現状について、好循環が続いており、物価目標達成に向けた道筋を順調にたどっているとし、「世界経済も全体として回復している」と説明した。もっとも「仮に（物価）目標達成に困難をきたせば、ちゅうちょなく追加緩和を行う」方針も伝えた。

消費税率引き上げの影響に関して総裁は「消費税の駆け込みと反動についての一般的な話をした」と述べるにとどめた。

今回の会談は、首相と総裁による定期的な会合の一環で、今年４月以来、約５カ月ぶり。約１時間にわたって、最近の金融・経済情勢全般について意見交換が行われた。

*写真を更新しました。

(伊藤純夫　竹本能文　編集：宮崎亜巳)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0H608U20140911