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余裕を無くし始めたアメリカ人と日本の貧困増加
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4738264.html
2014年09月04日 NEVADAブログ
アメリカ国内線で相次いでエコノミー席のリクライニングの倒し方で言い争いになり、緊急着陸する事態を招いていますが、過去30年以上アメリカや世界中の飛行機に乗っていますが、そのようなトラブルはアメリカでは聞いたことがありません。
日本ではJALの1000円席で問題になったこともありますが、アメリカ人は昔から余裕があり、滅多に直接文句を言うことはなかったはずなのです。
また問題が起こりましてもお互いが話し合うことで解決する余裕を持っていたものですが、今回の事例を見れば分かりますが、お互いが余裕をなくしているのです。
ニューヨークダウは高いものの企業はリストラを進め、働ける場はありましても時間給でしかも最低賃金付近となっており、まともに暮らせる収入を得ることが出来ないアメリカ人、特に女性が増えてきているのです。
(今回の騒動を起こしたのは女性でした。)
パートや時間給労働では月に10万円がやっとであり、二つ掛け持ちしても15万円位しかありません。
これでは満足な生活は無理ですし将来も見えません。
結果、ちょっとしたことでキレてしまうのです。
日本でも低賃金でしか働く場がなく、しかも一旦正社員の地位を失えば、後は低賃金のパートしか働く場がありません。
しかもそのパートも居酒屋やファーストフード店が閉店してきており、次第に働く場がなくなりつつあります。
特に30歳以上の女性がまともに働く場などよほど幸運でもない限りありません。
安倍政権は女性重視とうたっていますが、では具体的に何が出来るかとなると数百億円の予算はつけるでしょうが、¨関係団体¨に食われて終りとなるはずです。
また、高齢化が進み、衰退する日本では地方の廃退は益々進むでしょうから働く場を求めて地方から東京に人が集まりますが、東京でもまともな仕事はありませんし、その東京も高齢化が急速に進んでおり、いずれ東京がスラム化することもあり得ます。
日本でも《負け組》が急速に増えてきており、アメリカのように貧困が益々拡大していきます。
- Re: 7人に1人が食べることに困り ・・・ 健奘 2014/9/05 11:12:37
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