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夏のボーナスは10万円?(NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/14/hasan90/msg/228.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 02 日 15:19:05: igsppGRN/E9PQ
 

夏のボーナスは10万円?
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4737102.html
2014年09月02日 NEVADAブログ


厚生労働省が発表しました7月の毎月勤労統計調査で、ボーナスが平均10万7517円と発表になっています。

日経新聞等は70万円以上という数字を出していましたが、厚生労働者は10万円台という数字を発表しており、
この10万円台が実感に近い数字ではないでしょうか?

上場大会社を中心にしたボーナスを日経が公表し、あたかもこのボーナス額がサラリーマンのボーナス額という錯覚をさせていますが、大会社に勤める≪勝ち組サラリーマン≫は極くわずかであり、エリート中のエリートであり、大方の中小零細企業に勤める普通のサラリーマンはスズメの涙程しか貰えない実態が今回の発表で明らかになっています。

ところで、7月の現金給与総額は、36万9846円と名目で2.6%増加したと発表になっていますが、実質では1.4%減少となっており、13ヶ月連続でマイナスとなっています。
この36万9846円には10万7517円のボーナスが含まれています。
そして多くのサラリーマンはこのボーナスは住宅ローンのボーナス返済分に回りますので、消費に回す分はさほど多くありませんし、物価が大幅な上昇を示しており、実質的にサラリーマン家庭は購買力が落ち、貧乏になったことになるのです。

8月は更に厳しい発表があるかも知れません。


 

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コメント
 
01. 2014年9月02日 15:41:38 : nJF6kGWndY

>多くのサラリーマンはこのボーナスは住宅ローンのボーナス返済分に回りますので、消費に回す分はさほど多くありませんし、物価が大幅な上昇を示しており、実質的にサラリーマン家庭は購買力が落ち、貧乏になったことになる

的外れだな

首都圏ですら、不動産価格は、バブル崩壊以前に比べ大幅に安くなっており

賃金の下落を考慮しても、同等物件であれば、返済負担は小さくなっている

結果として、ローン返済世帯と持家率は、増加が続いている


http://www.jl.jpn.org/news/detaile_20140529.html
家計調査の住宅ローン関連の項目を見てみると、まず目に付くのが「勤労者世帯の持ち家率」と「勤労者世帯にしめる住宅ローン借り入れ世帯の割合」です。

前者については賃貸派が増えているという話も聞きますし、後者についてはこれまで不動産業界を引っ張ってきた団塊ジュニアが40歳を越え、そろそろマイホーム需要が一段落してもおかしくありません。

つまりはどちらも横ばいか、多少下がっていても驚かないわけですが、実際の推移はこのようになっています。

つまり・・・「持ち家率」も「住宅ローン借り入れ率」もどちらも右肩上がりで上昇しているのですね!特に2012年と2013年に大きく伸びたことになります。

具体的には勤労者世帯(2人以上)の中の持ち家率は約77%ということで、8割近い世帯が「持ち家」ということですね。残りの2割についても、これからマイホームを購入しようとする若い世帯が多く含まれているとすれば、100%とまではいわないまでも実質的には持ち家率は9割を超えてくるのでしょうね。

日本の「持ち家信仰」は健在どころか、さらに強化されている、ということになります。

記者自身は主体的に「賃貸派」を選ぶ方々の、その合理的な判断に多少のシンパシーを感じてしまうわけですが、あくまでそうした方々は少数派−それもかなりの少数派ということですね。

都心部以外ではそもそも、賃貸はあまり現実的ではない、という状況があるのかもしれませんが。

そうした持ち家率の上昇を背景に住宅ローンを借りている世帯も増加傾向にあり、2013年における住宅ローン返済世帯の割合は39.6%と4割達成まであと少し、という水準まで上昇しています。

5世帯中2世帯が住宅ローンを借りているわけですから、30代〜40代の「マイホーム適齢期」の世帯ではほとんどの家で住宅ローンを借りている、ということになりそうですね。日本ではお金の話は基本的にタブーなわけですが、腹を割って話せば住宅ローンに関する話題で盛り上がるケースもありそうです。

ちなみに原文を読むと、この「39.6%」という割合は、1979年に集計を開始して以来最高とのことですね!金融機関の間で住宅ローン競争が過熱するのも当然と言えるのかもしれません。

このように持ち家率や住宅ローン利用率が伸びた背景には、住宅ローン金利の低下に加え、住宅ローン減税縮小や消費税増税に対する駆け込み需要がかなりあったものと推測されます。

特に2013年の上昇には駆け込み需要が相当影響しているのではないかと思います。

裏返せば、ここからその「反動」が来る可能性は十分ありますね。山高ければ谷深し、ということです。果たしてどうなるのでしょうか・・・。

話を先に進めて、この総務省の調査結果からはもう1つ興味深いデータがあります。それは何かというと、「可処分所得の中の住宅ローン返済額の割合」ですね。

可処分所得≒手取り収入が月平均48万5,331円なのに対して、住宅ローンの返済額は月99,867円ということですね!10万円をほんの少し下回っているところがなかなかリアリティがありますが、つまりは住宅ローン返済額は手取り収入の20.6%。つまり約2割ということになります。

これなら多少収入が減っても十分やりくりしていくことはできそうです。当然といえば当然ですが、なかなか堅実と言えるのではないでしょうか。

逆にこれより住宅ローン返済の負担が大きい人や、そのような返済計画を検討されている方は十分ご注意ください。

10年前と比較すれば、毎月の住宅ローン返済額がほとんど変わらない一方で、可処分所得は2万5千円減少しているわけで、ここまでの不景気を実感してしまいますが、ただこれには単に給与の低下傾向だけでなく、持ち家率の上昇に伴い、相対的に低所得の方も住宅ローンを利用するようになったと考えれば、前向きに捉えることもできそうです。

いずれにしても繰り返しになりますが、全体的に見れば皆さん、堅実な返済計画のもとに住宅ローンを利用しており、こうした実態を参考にしていただければと思います。

ちなみに可処分所得≒手取り収入が月平均48万5,331円とご案内しましたが、「額面」では月平均60万1,951円ということのようです。つまり年収ベースにすれば700万円を越えてくるわけで、「ややゆとりのある家計」が平均値となっている点はお含みおきください。

その収入の内訳ですが、こういうことのようですね。

・世帯主 : 月48万4,941円(額面)
・配偶者 : 月 7万7,419円(額面)
・その他 : 月 2万8,972円(額面)

つまり世帯主だけでなく、配偶者の方も家計収入に対して一定の貢献をしている、ということですね。

こうした点も参考になさってください。

http://www.stat.go.jp/data/kakei/2003np/gaikyo/pdf/gk26.pdf
http://www.stat.go.jp/data/zensho/2004/hutari/gaiyo22.htm


02. 2014年9月02日 15:53:19 : nJF6kGWndY

>>01 ローン返済世帯と持家率は、増加が続いている

逆に言えば、今後、これまでの反動が来る可能性も高いということだが

駆け込みの反動不況で、仮に大きく不動産価格が下がれば、じきに需要が増えるし

そもそも人口そのものが減り続け、高齢者の自宅離れも起こるだろうから、

勤労世帯の持ち家率自体が、今後、低下に転じる可能性は、かなり低いだろうな


03. 2014年9月02日 19:31:23 : JCylU525Y2
01さんは住宅問題評論家の方でしょうか。そちらの方面でメシを食われたらいいかと思います。

04. 2014年9月02日 20:27:57 : mw3dbITuaQ
>不動産価格は、バブル崩壊以前に比べ大幅に安くなっており

>賃金の下落を考慮しても、同等物件であれば、返済負担は小さくなっている

物件価格が下がったからローン負担が減るとは、初耳だなw
日本の銀行は何時からそんなに優しくなったのだ。以前は資産を全部売却してスッカラカンになってもローン残額を回収していたぞ。


05. 2014年9月02日 23:31:18 : TGZjS8iB2r
>上場大会社を中心にしたボーナスを日経が公表し、あたかもこのボーナス額がサラリーマンのボーナス額という錯覚をさせていますが、大会社に勤める≪勝ち組サラリーマン≫は極くわずかであり、エリート中のエリートであり、大方の中小零細企業に勤める普通のサラリーマンはスズメの涙程しか貰えない実態が今回の発表で明らかになっています。

大企業に入れなくても日本では公務員になれば待遇だけは大企業と同じになる。給与は稼いだ付加価値の分しか貰えないというごく当たり前の原則からすれば、その給与水準を一般職の公務員にも無条件に適用している事に納得できる説明を聞いたことが無い。

やはり一般職の公務員は、地元の企業の水準に近づける努力をすべきではないか。

財政が逼迫し、国民に痛みを強いるなら尚更。


06. 2014年9月03日 00:31:54 : TCwCktZZpU
>>01

バブル崩壊前と今を比べて楽に買えるようになったと言われてもねぇ。
給料だけじゃなく、労働環境も社会情勢も違いすぎるだろう。


07. 2014年9月03日 05:46:24 : jXbiWWJBCA
「サラリーマン家庭は購買力が落ち、貧乏に」

「「糸へん」小耳早耳」
欧米の200ドルジーンズ市場が暗転!?

求められる“ユニクロ価格プラスアルファ”の商品

2014年9月3日(水)  南 充浩

 最近、ジーンズのことを書いていなかった。というのも、理由は簡単で、あまり状況が変わっていないからだ。一部に見直し機運が出てきたとはいえ、ジーンズ全体の商況はそれほど好転していない。筆者が耳にしている範囲では、ユニクロのセルビッジジーンズが売れているということ以外、それほど変化がない。

 若い層はジーンズをそれほど愛好していないが、スキニージーンズだけはそれなりに動いている。ひどく大雑把にまとめるとこういう状況にある。今やジーンズの愛好者は、30代半ば以上の男女で、年配層の支持が厚ければ厚いほど、若い層はさらにジーンズに距離を置くのではないかと思える。

 今春もユニクロをはじめ、SPAブランド、セレクトショップなどがジーンズを大々的に打ち出したが、それほどの売れ行きにはならなかった。今秋冬は、ブリーチ加工ジーンズやリペア加工・クラッシュ加工ジーンズに注目が集まっていると業界では言われているが、筆者は疑問を感じる。

 なぜなら、再修理を施したようなリペア加工や、わざと破ったままにするクラッシュ加工は、これまでも店頭に定期的に並んでおり、目新しさはないからだ。ブリーチ加工も同じで、消費者の目には、すごく斬新だとは映らないだろう。結局、また業界からの期待だけで終わるのではないか。

 14年ぶりに復活したハイウエストパンツとは事情が異なる。14年間店頭ではほとんど見かけなくなったハイウエストパンツ(ジーンズを含む)は、10代・20代の若い層にとっては「今まで見たこともないほど新鮮」に映る。実際のところ、彼らが物心ついてからは見かけたことがないからだ。しかし、数年ごとに繰り返し店頭に並んでいるリペア加工・クラッシュ加工・ブリーチ加工ジーンズにはそこまでの目新しさはない。また、洗い加工の新しい表現方法も見つかってはいない。

 ところで、業界紙などの論調を読んでいると、欧米ではちょっとジーンズ市場に動きがあるように感じる。それも悪い意味での動きが。

 8月29日付の繊研新聞によると、米国ではプレミアムジーンズ市場が悪化しているという。これまで「200ドルジーンズ」市場として日本の業界関係者からは有望視されていた市場である。200ドルだから、1ドル=100円とすると店頭販売価格が2万円のジーンズブランド群である。

 この市場が堅調だから、国内のジーンズブランドやそれに携わる行政は欧米市場への輸出を目論んできたわけだ。しかし、200ドルジーンズ市場が暗転したなら、現地での店頭販売価格が200ドルをはるかに越えることになる国内ジーンズブランドが輸出で成功する可能性はほとんどゼロに等しくなる。

 繊研新聞のインターネット版「繊研プラス」から記事を引用する。

 米ラスベガスのカジュアル合同展では、プレミアムジーンズのブランド再構築が目立った。再構築の方向性は「ライフスタイルブランド化」「低価格化」「開発力の強化」の3つ。5ポケットジーンズが販売低調な中で、プレミアムジーンズの生き方が分かれてきた。
 米ジーンズ関係者によると、5ポケットジーンズで売れているのは「AGアドリアーノ・ゴールドシュミット」「ラグ&ボーン」ぐらいだと言う。トレンドもまさに底。リラックス・スポーツテイストのストレッチ系やニット素材が強く、レディスの消費は価格志向が続いており、「ジーンズに2万円出すなら他に買うものを探す」といった環境にある。
 とのことである。この状況は今の日本とほぼ同じだと感じられる。

 また、ニューヨークやアメリカ市場の動向について定評があるマックスリーコーポレーションのブログでも

 ヤング層のジーンズ離れが深刻化している中、唯一、スキニージーンズは引き続き売れているが、かなり雲行きが怪しくなってきた。
 とあるし、続けて「苦戦を強いられる、プレミアムデニムのブランドでも」という一節があり、プレミアムジーンズブランド群の苦戦は隠しようもなくなっているのではないだろうか。それにしても、アメリカ市場も日本と同じ現象が起きているということをこの2つの記事は示している。

 特に、「ジーンズに2万円出すなら他に買うものを探す」という一節は、日米ともに共通した消費者の意識だろう。そもそも炭鉱の作業着として開発されたジーンズというアイテムに、「なぜ2万円も払う必要があるのか」という消費者の疑問は突拍子もないものではない。いささか極端な比較になるかもしれないが、現在、3000円ほどで販売されているワーキングユニフォームが、今後、どれほどファッション化したからといって、何十年か後に2万円で購入したいという消費者が多く存在するようになるとは思えない。

 それでも3年ほど前までは米国200ドルジーンズ市場は堅調だった。価格志向が指摘されたのは日本の方がずっと早かったのだから、ある意味で日本の消費者は欧米よりも先行しているといえる。ジーンズに関していえば、米国の消費者が日本に追いついたと見えて仕方がない。

 しかし、国内ジーンズ業界にとって唯一の心の支えだった米国200ドルジーンズ市場が崩れたとなると、今後、さらに価格対応商品を開発する必要があるのではないだろうか。何も2900円や3900円の商品を強化せよということではない。3900円のユニクロのジーンズ以外を求めている声は中高年層には多くある。

 しかし、いきなり1万円を越える商品を購入するのは、感覚的には抵抗があるのも事実である。ユニクロの価格プラスアルファで購入できる6000円弱〜9000円台の商品が求められているのではないだろうか。そして、それを欧米市場へ輸出すれば、150ドル内外で販売することが可能である。

純国産で9000円台のジーンズも可能

 製造段階での多層構造を極力排除すれば、1メートル700円台の国産デニム生地を使用し、国内縫製工場で縫い、国内洗い加工場で洗った純国産ジーンズを9000円台で店頭販売することは可能になると考えている。現在の衣料品業界の問題点は流通段階での多層構造ではなく、製造段階での多層構造にある。

 SPAブランドが隆盛を極めた今、何層にも別れていた問屋はほぼ淘汰された。現在残っている問屋は、それが業界にとって不可欠な機能であるからだ。流通段階はずいぶんとスリム化している。しかし、製造段階は多層構造が温存されたままだ。もしかしたら以前よりも多層化しているかもしれない。

 紡績、染色、生地メーカー、整理加工場、洗い加工場というそれぞれの工程の中に、コーディネーターやらアドバイザーやらブローカーやらが複数介在している。それは各工程企業がアパレルやSPAに直接営業するノウハウや習慣を持っていなかったから、それらが求められたという背景があるのだが、これが何人も介在している場合がある。その都度マージンが発生するわけだから、商品が店頭に届くころには製造原価は高騰することになる。国産商品の価格が高いのは、こういうことも原因の1つになっている。

 また、OEM/ODM企業が何重にも介在している場合もある。通常、自社でデザインができる場合はOEM企業に、デザインできない場合はODM企業に依頼して商品が出来上がる。しかし、現在の業界では「OEMのOEM」とか、「OEMのOEMのOEM」とか、「ODMのOEM」とか、という複雑な製造工程を経ることが珍しくなくなっている。そしてその都度、マージンが上乗せされるのは言うまでもない。そしてこれはジーンズだけの構図ではなく、ほぼすべてのアイテムに共通していることも付け加えておきたい。

 これらを極力シンプル化するだけでも、製造原価を何割かは抑えることができる。今、国内のアパレルメーカーに求められていることは、製造工程を「匠の世界」的に神秘化することで付加価値を得て、一層の高額化を図ることではないだろう。それでは着物業界と同じ衰退の道をたどることになる。

 製造段階の多層構造を可能な限りシンプル化し、値ごろ感のある商品を製造することが求められているのではないか。

このコラムについて
「糸へん」小耳早耳

普段、私たちが何気なく身に着けている衣服の数々。これらを作る世界では何が起きているのか。業界に精通した筆者がファストファッションから国内産地の実情まで、アパレルや繊維といったいわゆる「糸へん」産業にまつわる最新動向を鮮やかに切り取る。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140901/270636/?ST=print


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