トヨタの強さの源泉は、デタラメばかりだ。日本国内において、自動車の買い替えに伴う中古車の下取りにおいて、トヨタ車ばかり高価格で優遇して他社製自動車は不当に安い。これは1960年代のモータリゼーション時代において、トヨタが日本国内の自動車二次流通市場を整備し、トヨタが有利なようにつくったためである。

トヨタが有利と言えば、自動車任意保険料についてもそうだ。車種別負担額において、トヨタは他社より相対的に安く設定されている。明らかに自動車損害保険業界に介入していることが分かる。当方は日本国内にいた頃は三菱ランサーに乗っていたが、ライバルのトヨタ・カローラの方が明らかに保険料は安かった。

日本国内では輸入車は下取り価格が不当に安く、自動車任意保険料も高い。高いと言えばリサイクル料金。これには驚く。ところがトヨタ車は相対的に安い。トヨタが国土交通省を乗っ取って、自分に有利なように日本社会全体を変えてしまっているのだ。

このような例は調べればいくらでも出てくる。だが、今はインターネット時代。このような告発がeメールで次々と世界各国政府に送られる。これを受けて各国政府は捜査を開始。次々と証拠が出てくる。日本企業は多かれ少なかれ独禁法違反をしているが、最悪なのがトヨタグループだ。当方はトヨタは根こそぎやられると書いてきた。その時が遂に来たのかもしれない。