01. 2014年8月20日 19:30:48
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TOPIXが8日ぶり小反落、連騰重しで金融売り−円安支え 8月20日(ブルームバーグ):東京株式相場は、TOPIXが小幅ながら8営業日ぶりに反落。連騰による高値警戒感からの売りに押され、その他金融や保険など金融株、電力や建設、非鉄金属株などが安い。半面、米国住宅統計の改善や地政学リスクの後退、為替の円安推移は終日相場の下支え要因となった。 TOPIX の終値は前日比0.65ポイント(0.1%)安の1279.64。日経平均株価 は4円66銭(0.03%)高の1万5454円45銭と、小幅に8日続伸した。 しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は、「欧米株高、為替も円安で状況は悪くないが、連騰の中で利益確定売りも出てきている。日経平均1万5500円をいったん上値のめどとみている投資家が多いのではないか」と言う。 経済統計の堅調、地政学リスク懸念の後退から上昇した前日の欧米株の流れを受け継ぎ、きょうの日本株は続伸して開始。米商務省が19日に発表した7月の住宅着工件数は、109万戸と前月の94万5000戸から15.7%増え、市場予想の96万5000戸も上回った。地政学リスクをめぐっては、ロシアのプーチン大統領が関税同盟の首脳らとウクライナのポロシェンコ大統領、欧州委員会代表らが集まる26日の会議に出席する。 また、きょうのドル・円相場は一時1ドル=103円20銭台と4月7日以来、およそ4カ月半ぶりの円安水準を付けた。米統計の堅調などとともに、為替の円安はきょうの日本株の支援材料になったが、連騰による高値警戒感、週末の米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長講演に対する様子見姿勢などから、朝方の買い一巡後は失速。午後もこう着感を強めた。 東証1部33業種はその他金融や保険、電気・ガス、建設、非鉄、証券・商品先物取引、陸運、医薬品、鉄鋼など23業種が下落。情報・通信、海運、サービス、ゴム製品、鉱業、化学など10業種は高い。 売買代金上位ではアイフル、コロプラ、熊谷組、中外製薬、オリックス、大成建設、NEC、鹿島、T&Dホールディングスは安い。 一方、月次売上高の増加とJPモルガン証券の投資判断引き上げを受けた日東電工 が高く、米鉄鋳物会社を買収する日立金属も上昇。また、共同通信の19日付報道によると、JR東日本は国土交通省の交通政策審議会の会合で、都心と羽田空港を結ぶ新線建設構想を明らかにした。JR東日本が大株主の東鉄工業も買われ、終盤に失速したものの、鉄建は売買代金トップでプラスを維持した。このほかソフトバンク、NTT、ケネディクス、ヤフー、セイコーエプソンも高い。 東証1部の売買高は18億3270万株、売買代金は1兆5636億円。値上がり銘柄数は770、値下がりは861。 記事についての記者への問い合わせ先:東京 竹生悠子 ytakeo2@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先:Sarah McDonald smcdonald23@bloomberg.net院去信太郎 更新日時: 2014/08/20 15:43 JST 年内めどに論点整理、GPIFの統治改革で厚労省 2014年 08月 20日 19:10 JST
[東京 20日 ロイター] - 厚生労働省は20日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のガバナンス強化に向け、厚労相の諮問機関である社会保障審議会の年金部会で検討を始め、年内をめどに論点を整理する方針を示した。同日開催した年金部会で説明し、了承された。 GPIFの統治改革をめぐっては、理事長に集中する権限を薄め、合議制に移行するなどの提言が出ている。こうした改革が必要か点検し、通常国会での法改正も視野に議論を深めたい考え。 焦点:株価PKOは今後本格化も、カギはGPIF改革の時間軸 2014年 08月 20日 13:19 JST [東京 20日 ロイター] - 日本株市場では今年5―6月に信託銀行を経由した公的資金の買いが膨らみ、1990年代に起きた政府主導のPKO(プライス・キーピング・オペレーション:株価維持策)を想起させた。当時は正常な価格形成を歪ませるとして市場関係者の非難を浴びたが、今回は批判的な声が意外なほど少ない。 むしろ、今後も公的年金や日銀によるETF(指数連動型上場投信)買いが相場を支える好材料になるとして期待されている。 <地政学リスクが高まった局面の年金買い観測> ウクライナやイラク情勢をめぐる緊張が高まった8月第1週(4―8日)。東証の投資部門別売買状況で信託銀行は73億円の買い越しとなった。この金額だけみれば大きな額ではないが、大阪取引所の先物と合算すると買い越し額は1434億円と膨らみ、個人に次ぐ買い手としてそれなりの存在感を示した。合算ベースの買い越しは5週ぶりだ。 年金などパッシブ運用が主体の国内機関投資家は、執行コストを削減する目的で、先物と現物を交換するEFP(Exchange For Physical)取引を多用するため、投資部門別の売買状況でも現物と先物を合算した金額を見ないと実態はつかめない。「セオリー通り株安局面で公的年金がリバランスの買いを入れた。年金の買いは終わっていない」(銀行系証券)と市場関係者も安心した様子だ。 時計の針を少しだけ戻す──。信託銀行の買いが話題になった5―6月。現物市場での買い越し額は9618億円と大規模だった。だが、先物と現物の合算では5981億円とトーンダウンする。もともと5―6月は公的、準公的運用機関の新年度運用資金が配分される時期だ。毎年恒例の新規資金流入もかさ上げにつながっている。株主総会前は自社株買いも入りやすい。「信託経由の自社株買いなども除くと、実質的な年金の買い増しは額はそれほど多くないはず」(東海東京調査センターのマーケットアナリスト、鈴木誠一氏)との指摘が出ている。 たしかに年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や共済年金の一角、かんぽ生命による日本株買い、さらに日銀によるETF買いなどが集中した可能性はあるが、同時期の海外投資家の買い越し額が約1.1兆円だったのに比べ、実質数千億円程度の公的資金の買いが「株価を支える」という明確な意図を持っていたとは考えにくい。 <90年代のPKOとの違い> 一方、日銀は7月8日から7月11日にかけて4営業日連続、さらに8月1日から8日にかけては過去最長となる6営業日連続のETF買いに動いた。「株価を下げさせない意思を感じる」(準大手証券トレーダー)と市場は身構えた。日銀は昨年4月の異次元緩和導入以降、暗黙の了解とされていた1%ルール(前場にTOPIXが1%以上下げると後場にETF買いを入れる)を撤廃し、小幅な下げでもETF買いを行っている。 このためヘッジファンド等の短期筋は後場に売りを仕掛けにくくなった。短期筋の間からは露骨なPKOが日本株のボラティリティを低下させたと非難する声もあるが、ボラティリティの低下は先進国の金融市場に共通してみられた現象であり、日本株だけが特別ではない。ボラティリティを収益源としている一部の投資家には迷惑な話でも、市場に大きな悪影響が出ているわけでもない。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア投資ストラテジストの吉越昭二氏は「日銀のETF買いを批判しにくい最大の理由は日本株のバリュエーションが90年代と歴然と違っているためだ」と指摘する。 株式市場のPKOは、1992年の総合経済対策で公的資金による株式の運用規制が緩和されたのが始まりだ。これにより公的資金を信託銀行に委託して、株式購入に振り向けることができるようになった。PKOは90年代に複数回行われ、正常な株価形成を歪めたと批判されている。その理由は90年代の日本株の平均PERが40倍台と米国株の15倍台と比べて割高だったからだ。 バブル崩壊後の金融不況による企業収益の悪化や株式持ち合いの結果、日本株は世界の平均からかけ離れたバリュエーションで取引されていた。公的資金が割高な水準で株価を支えれば、そのツケは最終的に国民が支払うことになる。本来、進めなければならない株価調整を遅らせ、株式市場の低迷を長引かせたとされる。 しかし、今回は日本株、米国株ともPER15倍台でほぼ肩を並べる。「政府内には株安で世間のムードを悪化させたくないとの意思があるかも知れないが、日銀のETF買い自体は、割高な水準を買っていないという意味で純粋な投資と言えなくもない」と三菱UFJモルガンの吉越氏は話す。 <GPIFは購入期限を定めるか> 今後の焦点は9―10月に公表されるGPIF改革の中身だ。約126兆円の運用資産を抱える世界最大の機関投資家の動向には海外投資家も関心を寄せる。現在の基本ポートフォリオで国内株の比率は12%となっている。比率が1%動けば1.26兆円のマネーが動くことになり市場への影響も軽視できない。 だが、株式市場はすでに20%までの引き上げがコンセンサスになっている。ロイターは7日、複数の政府・与党関係者への取材で、日本株への配分を「20%超」に増やすことを想定し、9月末にかけて調整を本格化させる見通しであると報じた。これにより市場の期待値はさらに上がったと大手証券の一角は分析している。 株価への織り込みが進んだとみられる中で、大和証券投資戦略部シニアストラテジストの塩村賢史氏は、時間軸が焦点になる指摘している。「いつまでに購入するかの目標設定が明示されればサプライズは大きい」という。数兆円規模の資金が短期間でマーケットに流入すれば、株価の押し上げ効果も見込める。 とはいえ、期限を明示すればヘッジファンドなどに先回り買いされ、GPIFは高値づかみになることも否定できない。「常識的には数年かけて株価が下落した局面で購入するのではないか。年金買いは相場の下支え役として今後も期待される」(塩村氏)。GPIFの新たなポートフォリオが確定し、株式市場への資金流入がスタートしてからがPKOの本番となりそうだ。 問題はいずれ訪れるであろう世界的な株価調整局面での対応だ。必要な調整を意図的に阻止すれば、日本株だけがボラティリティの低下に直面し市場の活力を削いでしまう。そもそもGPIFの日本株比率引き上げについて国民の納得が得られているわけでもない。将来的にバリューエーションに見合わない投資を行えば、年金資金の政治的利用として90年代と同様の批判を受けることになりかねない。 (河口浩一 編集:伊賀大記) コラム:ドル105円の扉開く「ゲームチェンジャー」=内田稔氏 2014年 08月 20日 16:19 JST 内田稔 三菱東京UFJ銀行 チーフアナリスト [東京 20日] - 米国の長期金利が低下しており、10年債が一時2.3%付近と1年2カ月ぶりの低水準を記録した。また、他の先進国でも同じく長期金利が低下しており、ドイツでは10年債が1%を割り込み史上最低を更新し、日本でも1年4カ月ぶりに0.5%を下回った。 円金利には下げ余地が乏しいため、こうした世界的な金利低下は日本からみた対外金利差の縮小を通じ、円高要因となりやすい。しかし、以下2点の理由から、この波及経路によるドル円の下落は限定的となりそうだ。 まず、足元では日米間の長期金利差とドル円相場との相関が、著しく低下している。例えば、2013年以降の週次データを用いて、日米の名目長期金利差からドル円を推計すると、8月15日時点は1ドル=99円台となる。 標準誤差も考慮すれば97円台前半に差しかかっても不思議ではないが、当日の下値は101円台半ばだった。為替相場はおそらく2年債など短期ゾーンの金利差を重視していると考えられる。8月に入って、その短期の金利差も縮小しているが、それでも日本の貿易赤字や活発な対外直接投資といった円売りのフローも手伝い、ドル円は底堅く推移しそうだ。 また、一段と米国の長期金利が低下していくとも考えにくい。なぜなら、米国の長期金利が2.5%を割り込んでいた11年から13年半ばまでと比べ、現在の米国は状況が大きく異なるためだ。 例えば、当時の米国は10年11月の量的緩和策第2弾の発動でも景気がさほど浮揚せず、12年の量的緩和策第3弾へと移行した時期だが、現在の米国はその量的緩和を脱しつつある。利上げ開始時期やその後のペースに対する見方は割れているが、正常化をうかがう段階である点に疑念の余地は乏しい。 加えて、当時は折からのユーロ圏の債務危機が先鋭化し、米国債といった高格付けの国債が選好された面もあった。現在、ユーロ圏では景況感こそ冴えないが、債務危機への強い警戒は和らいだ。イタリアやスペイン国債にも、見直し買いが入ったほどだ。 <旬なテーマ「長期金利低下」の賞味期限> とはいえ、ドル円が浮上するためには、少なくとも金利差の縮小に歯止めがかかる必要がある。そもそも米国の長期金利を、期待潜在成長率、期待インフレ率、財政に対するリスクプレミアムとに分けて考えると、まず今年に入り、クレジットデフォルトスワップ(CDS)市場における米国債への保証料率が低下している。このため、長期金利低下を促した可能性はあるが、両者の相関は過去それほど高くない。主たる金利低下の説明要因とはなりにくいだろう。 また、米国のブレークイーブンインフレ率をみる限り、過去に比べて著しく期待インフレ率が低下したわけでもない。このため、長期金利低下の主因として、米国の期待潜在成長率の低下観測が挙げられる。 実際、米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者による政策金利の最終的な到達水準の見通しも、加重平均値は過去1年で低下した。ただ、その低下幅は23ベーシスポイント(bp)。仮に政策金利の発射台が低くなり、長期金利の水準が調整を迫られるにしても、ここまでの低下は行き過ぎだろう。 加えて、米国の主要な株価指数は史上最高値圏で推移している。長期金利の低下が株高を演出している面もあるとはいえ、それでも潜在成長率の低下懸念と堅調な株式相場というのは不釣り合いだ。 結局、足元で進む長期金利の低下は、潜在成長率の低下や地政学リスク、FOMC主要メンバーのハト派スタンス、ユーロ圏で台頭する金融緩和の長期化観測などを口実とした市場参加者にとっての「旬なテーマ」との側面が強いとみている。何かのきっかけでテーマが変わるとゲームチェンジ、すなわち長期金利が下げ止まる可能性が高いのではないか。 <米中経済次第で流れは一気に変化か> こうしたゲームチェンジが起こる原因は、やはり米・中といった2大経済大国の動向となるだろう。まずは、米国の経済情勢や金融政策に対する見方が変わるときだ。 具体的には、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が6月に一時的なノイズと受け流した消費者物価の上昇がノイズではないとの見方に変わるとき、イエレン議長が低インフレや労働市場の弛みの表れと指摘する賃金の動向に変化が生じるとき、正・副議長などから正常化に前向きなヒントが示されるときなどだ。 ただ、当面の間、こうしたことが起きる可能性はまだ低いだろう。イエレン議長は、賃金が多少上がった程度では、金融緩和重視の姿勢を覆すとは考えにくい。このため、物価や賃金を示す経済指標の変化が積み上がるまで、まだ時間を要するだろう。 一方、第2の経済大国、中国の経済動向に強い関心が必要だ。例えば、米国と英国、ドイツの長期金利を単純に平均すると中国の実質国内総生産(GDP)の伸びや製造業購買担当者景気指数(PMI)との相関が高い。中国の成長ペースの鈍化が、先進国の長期金利低下の一因である可能性もありそうだ。ところが、その中国では前年比でみた第2・四半期の実質GDPの伸びが政府目標である7.5%成長を回復し、成長鈍化には一服感もみられる。 製造業PMIは、第3・四半期に入ってからも改善が続いている。中国経済をめぐっては、不動産市況の悪化といった懸念材料も少なくないが、小規模ながらもこれまでの景気対策が奏功し、成長鈍化に歯止めがかかる可能性がある。 さらに、景況感などを考慮した当局の意向も働く人民元の対ドル相場も、こうした変化と時期をほぼ同じくして6月を底に反発している。中国経済の底入れの兆しを市場が読み取るとき、ゲームチェンジとなる可能性は低くない。 値動きが小幅であったり、上値の重いことが注目されがちなドル円相場だが、米国の長期金利低下の度合いに比べれば、下値の堅さも顕著だ。まだしばらく時間を要するかもしれないが、ゲームチェンジによって対外金利差の縮小に歯止めがかかるとき、ドル円は105円台を上抜けし、新たな局面を迎えると予想している。 *内田稔氏は、三菱東京UFJ銀行の市場企画部グローバルマーケットリサーチチーフアナリスト。1993年、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行後、国内外での外国為替のトレーディングやセールスを経て、2007年よりリサーチ。2013年J-money誌第23回東京外国為替市場調査ファンダメンタルズ分析部門では個人ランキング1位。
ドルが対円で4カ月ぶり高値、FOMC議事録控えて買い圧力 記事をメールで送信 記事を印刷する 共有/ブックマーク ShareGoogleチェックTwitterシェア 8月20日(ブルームバーグ):東京外国為替市場では、ドルが対円で約4カ月ぶりの高値を付けた。この日の米国時間に連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控えて、ドル買い圧力が強まった。 午後3時25分現在のドル・円相場は1ドル=103円22銭付近。一時は103円26銭と、4月7日以来の水準まで上値を切り上げた。主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル・インデックスは一時82台に乗せ、昨年9月以来の水準に上昇した。 IG証券の石川順一マーケットアナリストは、FOMCの議事録について、着実に景気が回復しているという強い自信の下、将来の金融政策の指針をめぐる具体的な議論が行われたことが示唆されれば、「タカ派寄りのスタンスとして捉えられやすい」と指摘。ドル相場全体がサポートされるとみている。 米連邦準備制度理事会(FRB)は7月29、30日開催分のFOMC議事録を公表する。同会合の声明では、失業率に関して、前回の声明にあった「なお高い水準にある」との文言が削除された。また、インフレ率が目標に近づいたとの認識も示された。 米住宅指標好調 19日発表の7月の米住宅着工件数(季節調整済み、年率換算)は109万戸と、前月の94万5000戸(速報値89万3000戸)から15.7%増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想の中央値96万5000戸を上回った。 同経済統計の発表を受けた米株式相場は、ナスダック総合指数が2000年以来の高値を付けたほか、S&P500種株価指数が最高値まであと0.3%に迫った。米国債市場では、10年債利回りが2.40%台を回復。15日には2.30%と、2013年6月以来の低水準に達していた。 IG証の石川氏は、米住宅関連指標の好調をきっかけに株高・金利上昇となり、「ドル買いに反応せざるを得ない」と指摘した。ユーロ・ドル相場はこの日の東京市場で一時1ユーロ=1.3301ドルと、昨年11月以来の水準までユーロ安・ドル高が進んでいる。 記事についての記者への問い合わせ先:東京 三浦和美 kmiura1@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先:Garfield Reynolds greynolds1@bloomberg.net青木 勝, 崎浜秀磨 更新日時: 2014/08/20 15:26 JST |