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まさか株価を操作?/(C)日刊ゲンダイ
6倍高銘柄も…夏枯れ「ギャンブル相場」の意外な“真犯人”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152704
2014年8月19日 日刊ゲンダイ
ディジタルメディアプロフェッショナルの株価がもの凄いことになっている。7月下旬には650円前後だったのに、8月に入り高騰。18日はストップ高の4040円まで買われた。ほんの2週間で6倍以上になったのだ。最低売買単位の100株を保有していただけで、6万5000円が40万円以上。300株だったら、19万5000円が約121万円と100万円超の儲けだ。
「電子センサー分野で注目される会社です。個人投資家が突然群がったようですが、その理由は<ソニーが自動運転車の“目”を開発>という報道でした。目から連想するのは、電子センサーですからね」(株式アナリストの黒岩泰氏)
ただ自動運転車は、これまで何度となく注目されてきた。決して新しい材料ではない。
「今は夏枯れ相場なので商いが薄い。ちょっとした材料でも株価は大きく上下します。そんな時期に飛び出したニュースなので暴騰した。市場はギャンブル場になっています」(市場関係者)
■政府の「PKO」発動の憶測
日経平均は18日まで6日続伸と好調ながら、金額は540円程度。率にすると3・6%上昇に過ぎない。どう考えてもディジタルメディアは異常だが、急騰銘柄は少なくない。
「鉄道に強い鉄建が18日に年初来高値を更新する474円を付けました。ある新聞の朝刊で<リニア新幹線が9月中にも着工>と報じられたからです。15日には<京急がカジノに参入>と伝わり、年初来高値を更新しています。例年以上に株価を刺激するニュースが多いような気がします」(株式アナリストの櫻井英明氏)
市場関係者の間に妙な臆測が広まっている。政府のPKO(株価維持策)が発動された可能性だ。NISAで個人投資家を呼び込んだはいいが、相場全体は低調。このままでは株式市場から大量の資金が流出しかねない。そこで、個人投資家が飛びつきそうなニュースをメディアに漏らしているというのだ。
「たとえば京急の経営地盤は神奈川県です。そこを選挙区にするのは菅官房長官。鉄道各社で、京急が最も官邸に近いといわれます。そして京急はいち早くカジノ参入を表明した。なぜ、このタイミングだったのか。不思議です」(市場関係者)
ギャンブル相場をつくり出している“犯人”が政府だとしたら、無責任極まりない。
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