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阿鼻叫喚の経済状況が来た時、あなたは市場を出し抜けるか
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2014年8月17日 Darkness - ダークネス
どんなに暑い夏であっても、日本人ならその夏が半年後には痕跡すらもなくなっていることを知っている。
どんなに厳寒の冬であっても、日本人ならばその冬が半年後には昔話になってしまっていることを知っている。
日本人は季節に敏感な民族だが、季節というのは、1つの現象は、それがそのときにどんな猛威を振るったとしても「長続きしない」ことを教えてくれる自然現象なのである。
こういった「1つの猛威は長続きしない」というのは、もちろん経済現象にも当てはまる。
株式市場も、宇宙にまで辿り着きそうなバブルに見舞われることもあれば、一転して地獄の底にまで到達しそうな大暴落に見舞われることになる。
重要なことが2つある。1つは、どんなに力強い方向性があったとしても、季節のように真逆の方向性に変わる可能性があることだ。もう1つは、それがいつ何がきっかけでそうなるのか誰にも分からないことである。
■時期が来れば、株式市場は必ず暴落に見舞われる
だとすれば、「市場を読み取る必要はない」ということに気付かないだろうか。
どのみち、時期が来れば株式市場は必ず暴落に見舞われる。いつそれが来るのか分からない。しかし、いつかそれが巡ってくることだけは分かっている。
それまで株式市場を気にする必要すらもない。見逃すかもしれないという心配をする必要もない。
なぜなら、世界中が蒼白になって、新聞が連日のように「大変だ、地獄が来た」と騒ぎ立て、経済評論家が「もう終わりだ」とヒステリックに叫ぶのを目にするからだ。
本当に市場が阿鼻叫喚となると、誰も彼もがそれを叫ぶので、新聞もテレビもない人すらもその暴落に気付く。
1997年のアジア通貨危機の時もそうだったし、2000年のITバブル崩壊の時もそうだった。2008年のリーマン・ショックの時もそうだったし、2011年の東日本大震災の時もそうだった。
放っておいてもそれは必ずやって来て、人々の耳目をさらう。株式市場に関心がない人ですらも、「今、株式市場が暴落している」ということを知る。
そのときに良い会社の株式を買えば「いい会社を安く買う」という株式市場の当たり前のことができる。
つまり、何が言いたいのかというと、株式市場の次の暴落は約束されていて、そのときにあなたは動かなければならないということである。
どのような形で、いつ来るのかが分からない。しかし、それは恐怖と混乱を伴って、あなたの目の前にまでやって来る。そのとき、あなたは動けるだろうか?
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