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メガ3行にも格差/(C)日刊ゲンダイ
みずほ凋落、三井住友が初首位…銀行給与ランキングに異変
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152566
2014年8月14日 日刊ゲンダイ
東京商工リサーチが06年3月期から実施している「国内銀行平均年間給与」(信託銀行除く102行が対象)で異変が起きた。
三井住友銀行が初のトップに立ったのに対し、同じメガバンクの一角であるみずほ銀行が前年の2位から12位に転落したのだ。
1位の三井住友は前年より32万7000円増えて831万8000円。東京商工リサーチは、「好業績を反映し、ボーナスが良かった」と分析している。
一方、みずほは凋落だ。前年に比べ98万4000円減少した。いったい何が起きたのか。
「実はカラクリがあります。13年3月期までは、みずほコーポレート銀行と、みずほ銀行はそれぞれ別の銀行でしたが、経営統合で1行になった。その影響です」(東京商工リサーチ情報部課長の坂田芳博氏)
昨年、みずほコーポは824万円だったが、みずほ銀行は673万円。今年は一般職(給与は抑えめ)の多いみずほ銀行に片寄せされ、725万8000円となった。
「とはいえ、他のメガ2行と比べ、見劣りがするのは確かです。外資系の東京スター銀行は別として、スルガ銀行や千葉銀行など地銀より給与が少ない。メガ3行は業績だけでなく、給与面でも差が開いてきた」(金融関係者)
■東北の金融機関が躍進
宮城県の七十七銀行や岩手銀行は、東日本大震災の影響から抜け出したことで給与アップが実現したという。
「今春闘では大手行がベア実施や、ボーナス増を獲得したのに対し、第二地銀はそうでもなかった。来年は給与格差が広がるかもしれません」(坂田芳博氏)
サラリーマンの平均給与は408万円。何だかんだといって金融マンは恵まれている。
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