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写真はイメージ/(C)日刊ゲンダイ
「優良マッサージ店」の見分け方…悪徳業者では重症被害も
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/152564
2014年8月14日 日刊ゲンダイ
マッサージでリフレッシュするはずが、体のあちこちを痛めたらシャレにならない。そんな被害が相次いでいる。国民生活センターによると、中には脊髄損傷で歩行困難になったり、肋骨を折ったりした重症例もあった。軽症例も含めると、13年度の健康被害は07年度の2倍の232件。相談件数も同2倍の1304件に上ったという。
街には「マッサージ」のみのほか、「足裏・足つぼマッサージ」や「整体」「リラクセーション」「指圧」「整骨院」「治療院」など、マッサージの看板があふれている。
本来、マッサージの看板は「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を持つ人しか掲げられないが、マッサージの定義が曖昧で、無資格業者がはびこっている。厚労省の調査で、有資格者は110店で、330店が無資格業者。4軒に3軒は悪徳業者だった。免許をチェックすればベストだが、外からマトモな業者を見極める方法はないか。
「『マッサージ』という言葉は、『リラクセーション』的なイメージが強く、無資格業者がつけ込む温床になっています。そのため有資格者は逆に『マッサージ』をあまり表に出さず、『名前と指圧を組み合わせた看板』にしているケースが多い。『マッサージ』を加えるなら、『名前と指圧の後』です」(ある指圧師)
確実に有資格者なのは、「指圧」と「接骨院」のみ。「接骨院」の看板は、国家資格の柔道整復師のみが掲げられる。それ以外はかなりの確率で無資格業者が含まれる。
ほかのチェックポイントは、立地条件と料金、スタッフの数などだ。駅前の一等地にあるマッサージ店は、無資格の業者が多いという。
「有資格者は資格取得にカネを使っているため、開業資金に乏しく、店舗は駅から遠くなりがちです。だからといって、“投資”を回収しなければいけないので、無資格業者ほど料金を下げられません。どんなに安くしてもせいぜい60分4000円が限界。人件費は切り詰めたいので、スタッフは自分以外に1人か2人。そして客引きに配るのは、ティッシュではなく、安っぽい自家製のチラシです」(前出の指圧師)
プロは白衣を着ていることが多いが、インチキは服装が乱れ、ジャージーや私服だったりする。プロは資格を失ったらオシマイだけに、着実な商売をするのだ。
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