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▲はマイナス。それ以外に“本体価格”が値下がりした品目も/(C)日刊ゲンダイ
朝食は和食がお得! 生活防衛に役立つ「値下がり品」リスト
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/152567
2014年8月14日 日刊ゲンダイ
朝食はトーストに目玉焼き、それにソーセージとレタスを添えて、飲み物は牛乳。そんなサラリーマンは考え直したほうがいい。消費増税後の物価上昇の大波をモロに受けているからだ。
総務省の消費者物価指数(6月)によると、食パンは前年同月比で3・5%上昇。鶏卵11・5%、ソーセージ10・9%、レタス13・5%、牛乳6・2%とそれぞれアップしている。
12日、日銀は企業物価指数(7月)を公表した。企業間取引における値動きを示すものだが、消費増税の影響が激しく、前年同月比で4・3%の上昇だった。増税の影響を除いても1・5%アップだ。
「企業間取引の物価上昇がこれだけ大きければ、小売価格はもっと影響を受けているはずです。生活実感は、増税分をはるかに上回る値上げラッシュですから、生活防衛に走るしかないでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
有効な生活防衛策は何といっても節約だ。朝食だって、和食に変えるだけで随分と違ってくる。
たとえば主食をコメ(前月比マイナス5・8%)にして、味噌汁の具はわかめ(0・7%上昇)、サラダはトマト(1・9%上昇)にハム(1・9%上昇)。これだと、パン食よりグッと節約になる。消費者物価指数は増税分(理論上は2・85%)が上乗せされているので、トマトやハム、わかめの“本体価格”は値下がりしているのだ。
昼メシは、調理パスタ(マイナス6・2%)か、ハンバーガー(マイナス3・0%)がオススメ。ドリンクは炭酸飲料(マイナス0・3%)もしくはミネラルウオーター(マイナス0・2%)だ。
晩酌はワイン(9・9%上昇)を避けて、第3のビール(1・0%上昇)でガマンする。酒の肴はチーズ(14・9%上昇)や白菜漬け(4・7%上昇)ではなく、キムチ(0・9%上昇)にしたい。小腹がすいたら冷凍コロッケ(0・7%上昇)でも食べればいい。
その他、主な商品の下落率(上昇率)を別表にまとめた。電気掃除機や照明器具、ビデオカメラなどはお買い得だ。ティッシュペーパーは値上がりだが、大人用紙おむつは1・6%下落。買いだめも悪くない。
「消費者物価指数はあくまで目安ですが、食料品や嗜好品、生活雑貨などの値動きが分かります。安い商品を探す参考指標として役立ちます」(市場関係者)
アベノミクスで物価は凄まじい上昇を続けている。庶民は少しでも節約しなきゃ、やっていけない。
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