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予想外のマイナス(ユーロ圏)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4726869.html
2014年08月14日 NEVADAブログ
6月のユーロ圏鉱工業生産は5月に比べ0.3%減少となり、5月は−1.1%となっており、7月も減少になれば3ヶ月連続の減少となり、景気の後退・悪化が明確に示されることになります。
この6月は専門家は+0.3%の増加と予想していましたので、全く反対の結果となっているのです。
今やヨーロッパ経済はどの指数をみましても悪化となって来ており、今後ロシア制裁合戦の影響が本格的に出てきますので、ヨーロッパ経済はりセッション入りが避けられません。
このような中、いつまで金融市場は株を買い上げ続けることができるでしょうか?
アメリカでもリーマンショック前より暮らしが悪化したと答えている国民が3割にも達しており(上回っている人も3割となっています)、GDP統計以外の数値は好調となっていますが、アメリカ国民からすれば、3割しか恩恵がない経済回復だったとなっているのです。
日本も経済はガタガタになって来ており、GDP統計をみて、それでも設備投資をしたり、拡張をしようとする経営者がいるとすれば、それは無謀そのものであり、経営破綻に陥ることもあり得ます。
GDPのマイナス30兆円以上を軽く考えては大きな間違いとなりますし、しかもそのマイナスをこの水準で抑えたのは、公共投資と売れないために積み上がった在庫となれば尚更です。
世界的大不況を覚悟しておいた方がよいと言えます。
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