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写真はイメージ/(C)日刊ゲンダイ
常習犯ゾロゾロ 油断大敵!若手社員のコピペを見破るコツ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152525
2014年8月13日 日刊ゲンダイ
6日の広島平和記念式典で読み上げた戦没者追悼スピーチのみならず、過去の長崎や沖縄での追悼スピーチにも使い回しが見つかり、安倍晋三首相(59)が“コピペ常習犯”と非難を浴びている。
よりによって、一国の主までコピペとは、もう呆れるしかないが、サラリーマンだって“コピペ問題”は他人事じゃない。
特に管理職は、若手社員に資料作りを任せるのが当たり前。部下が作った会議の報告書や、プレゼン資料の中身は精査するにしても、それがコピペかどうかまでチェックする時間なんてあるわけがない。万一コピペが見つかれば、ン億円の案件がパアになる可能性があるし、会社そのものの信用までガタ落ちだ。
実はビジネス文書には、コピペが行われやすいプロセスがあるという。
「プレゼンに説得力を持たせるためにはデータを使うのは常套手段ですが、その際に、使用許諾を得ずに他社のデータを使ってしまう無断コピペが最も多い。バレて訴訟沙汰になれば、数千万円規模の賠償金を払わされる可能性もあります」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏)
最近では、新製品の販促資料の文章をタレントや有名ブロガーから拝借する“つわもの”の若手もいるというから、管理職はますます油断大敵だ。
効果的な対策法はあるのか。安倍首相のスピーチ原稿をツイッターに投稿した上川あや世田谷区議(46)がチェックに使ったのは、「difff」(デュフフ)と呼ばれるテキスト比較ソフト。今年3月、STAP細胞問題で理化学研究所の小保方晴子氏(31)の博士論文にコピペ疑惑が発覚した際にも注目を浴びた。
「日本の生物学者が2004年に開発したソフトで、共著論文のお互いの修正をいち早く発見する目的で開発されました。使い方は簡単で、ソフトに2種類の文書を入力するだけで、両テキストの異なる部分に色を付けて、分かりやすく表示してくれます」(前出の井上氏)
米モンタナ州では7日、中間選挙に立候補した民主党ウォルシュ上院議員(53)に、7年前に書いた修士論文のコピペ疑惑が発覚、選挙戦からの撤退に追い込まれたばかり。
安倍首相も、タダじゃ済まない。
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