中国（日系自動車販売減少と独禁法違反容疑）
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4725508.html
2014年08月11日　NEVADAブログ

７月の中国の新車自動車販売台数ですが、一年前に比べ６．７％増の１６１万８１００台となり、一桁の伸びとなっています。
今年３月以降、伸び率は一桁となっており、自動車販売の不調が続いていると言われています。

中でも、日系自動車は以下の通り減少となっています。

ホンダ　　　 　−２２．７％
日産自動車　−１２．３％
トヨタ　　　　　− １．１％

全般的に販売台数を伸ばしている中、日系自動車メーカーの不振が目立っています。

このような中、中国政府は、【トヨタ、日産、ホンダ】に対して、独禁法違反容疑で調査に入っていると報じられており、近々に先行して調査が進められていた≪クライスラー、アウディ≫への制裁が発表されると言われており、この制裁後に、上記の日本メーカー３社への制裁が発表されるはずです。

中でも、【トヨタ】はレクサスに対して調査が進められていると中国紙は報じており、かなり規模の大きな摘発となるかも知れません。

この摘発は、既報のアメリカでの違反とは違った違反であり、今後世界一の自動車市場である中国市場でどのような独禁法違反が摘発され、どのような制裁・罰金が科せられるのか注目されます。

コメント
01. 2014年8月11日 23:22:04 : 0UNsiAARJA 中国で日本製品の販売が不利になってもボクのせいではない（安倍） しかし政経分離とはいかないかも。

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