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ハダカになっても稼げない「風俗嬢」の天国と地獄 リアルな月収を大公開!――『日本の風俗嬢』(1)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140811-00010002-shincho-soci
Book Cafe 矢来町ぐるり 8月11日(月)12時57分配信
性風俗業界というと、金銭面で行き詰った女性が最後に駆け込む業界というイメージが強いかもしれない。しかし、最近は必ずしも誰もが「就職」できるわけでもなければ、ましてや「荒稼ぎ」できる商売ではない、と指摘するのは中村淳彦氏。
中村氏は性風俗やAV(アダルトビデオ)の業界を長年取材してきたフリーライター。新著、『日本の風俗嬢』(新潮新書)では、その蓄積を生かして現代日本の風俗業界を活写している。同書では、女性の「外見スペック」と収入との関連についても詳細に説明されており、興味深い。
■高級ソープで月収128万円
外見が良ければその分だけ高収入が期待できるのは、当然だろう。AVを除く風俗業で、もっとも高い収入を得られる可能性が高いのは、「高級ソープランド」勤務だという。
「ただし、就職するには、誰もが美人と思うくらいのルックスが必要です。
入浴料2万円、サービス料4万円で、サービス料がすべて収入になったとします。出勤日数が週4日としても、1日お客が二人つけば日給8万円。月収で128万円にはなります」(中村氏)
かなりの肉体労働なため、ある程度の休日はどうしても必要となる。同書によれば、同様の条件(週4日勤務)で計算した場合、「大衆ソープランド」で月収80万円、「店舗型イメクラ」ならば月収64万円くらいになるという。
■地方では月収20万円台
なんだ、やっぱり稼げるじゃないか、と考えるのは早計だ。ここまではあくまでも高収入とされる業態の話。
「ピンクサロンとなると、都市部の人気店であっても、そんなに稼げません。時給は2500円くらい。お客一人あたりの歩合給が500円としても、週4日勤務で月収は36万円くらい。
それでもまだ都市部はお客がいるからマシなほうです。
地方の格安デリヘルであれば、お客一人あたり8000円貰えるとしても、1日につくのは二人くらいだから、日給は1万6000円。週4日勤務ならば月収は25万6000円にしかなりません。
同様に、地方のピンサロだと月収20万円台でもおかしくないのです」
こうなると、あえてハダカになる意味があるのだろうか、という疑問がわいてくるのは当然だろう。中村氏は、「ある程度のルックスがあって稼げるのならばまだいいですが、そうでない場合、収入は一般の仕事と大差がなくなります。将来の結婚や病気、周囲にばれるなどのリスクを考えると、わざわざ性風俗で働くメリットはありません。別の道を探した方が賢明でしょう」と語っている。
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