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急落した日経平均
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4723749.html
2014年08月08日 NEVADAブログ
日経平均はとうとう急落し454円余り下落し14,778円と、死守するとみられていました15,000円をあっさり割り込んで引けていました。
勿論15,000円の攻防はありましたが、先物に大量の売り物が出され、いとも簡単に15,000円を割り込んでからは15,000円に戻すという力はなく、「買われては売られ」を繰り返し、結果、公的資金は外人の「餌食」になっていました。
今日の下落では、金融・不動産株が目立っていました。
みずほ −1.57% 終値 193.70円(年初来安値まであと、70銭)
三菱 −3.27%
住友 −2.46% 終値3,999円(終値は高値から26.9%下落となっており、信用取引で高値で買った向き
はほぼ元本を失う水準になってきています。)
三井不動産 −3.38%(高値からの下落率 17%)
三菱地所 −3.16%(高値からの下落率 25%)
住友 −3.64%(高値からの下落率 25%)
三井不動産の下落率が少なくなっておりますが、これは増資の関係であり、いずれ2社の後を追いかけるように下落率が25%を超えてくるはずです。
メガバンク(住友)とメガ不動産株(三菱・住友)の下落率が25%を超えてきており、この先30%を超えてくるようなことがあれば、相場は底ぬけることになります。
公的資金で買い支えをしてきた分、一旦投げが投げを呼べば、とどめなく売りが入り、公的資金で買い支えなどできるものではありません。
特に、外人は10兆円の売り切り+10兆円の新規売りポジションをたてるとも言われており(すでに売りポジションをかなりたてているとも言われています)、この20兆円を超える「売り圧力」に公的資金が対抗できるでしょうか?
売りが売りを呼ぶ展開になれば、日経平均は1,000円を超える暴落を演じましても何ら不思議ではありませんし、ヨーロッパ株もドイツ株指数(DAX)が9000ポイントを一気に大きく割り込むことも十分考えられます。
相場は大きな転換点に差し掛かっています。
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