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まんだらけ中野店/(C)日刊ゲンダイ
「まんだらけ」だけじゃない 犯人“見せしめ”の「仁義なき戦い」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/152425
2014年8月8日 日刊ゲンダイ
「万引犯の顔を公開する」――。東京都内の店がこんな警告文を発信したことが話題になっている。この店は古本などを販売する「まんだらけ」の中野店。鉄人28号のおもちゃを万引されたため、防犯カメラが写した“犯人”の写真をモザイク処理して店のHPにアップしたのだ。
写真には「8月4日17時頃 まんだらけ中野店4F変やで 25万円の野村トーイ製鉄人28号bRゼンマイ歩行を盗んだ犯人へ 1週間(8月12日)以内に返しに来ない場合は顔写真のモザイクを外して公開します」との警告文が添えられている。「変や」は昭和レトログッズなどを販売しているコーナーだ。同社に問い合わせたところ「コメントできません」との答えだったが、店内にも写真と警告文を印刷したA4サイズの張り紙をしているという。
万引犯と被害を受けた店の攻防戦が最初に注目されたのは1992年だった。福島県いわき市の書店が商品を万引した少年たちの映像をビデオ化。「ザ・万引き」というタイトルをつけて1本280円で売り出し、物議を醸した。昨年6月には大阪の鮮魚店が万引した人物の顔写真を店内に掲示して話題になった。
■フーゾク業界では「見せしめカラス」
「目には目を」とばかりの“実力行使”はほかの業界でも起きている。東京・池袋のあるホテルはフロントの壁に防犯カメラが写したカップルのカラー写真を数枚張っている。「この2人は延長料金を払わないでチェックアウトしました」といった説明文付きだ。港区のスーパーも「代金を払わなかった」と、白人男性の写真を店内に掲示していた。
同じことは風俗界でも起きている。風俗ライターの蛯名泰造氏が言う。
「店舗型のヘルスでは女の子に本番行為を強要した客を取り押さえ、運転免許証をカラーコピーして待合室に掲示することがあります。『この男は女性従業員を暴行しました』との説明文付き。業界では『見せしめカラス』と呼びます。田舎の田んぼでカラスの死骸を吊るして見せしめにする風習が起源です。女の子に危険ドラッグを飲ませた客や、ストーカー行為をした客をパンツ一枚で土下座させて写真に撮り、店内に掲示している店もありますよ」
不法行為は生き恥のもとである。
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